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“早寝早起き”で得られるのは、三文どころじゃない!親子の朝が変わる習慣
目次:親子の朝が変わる習慣
・朝がつらい…は、もう卒業しよう
・早寝早起きで変わる!親子の朝時間のメリット
・今夜から始める!早寝早起き習慣づくりのステップ
・よくある質問(Q&A)
・三文どころじゃない“暮らしのゆとり”を
・他の乳幼児睡眠コンサルタント記事を読む
早寝早起きで変わる!親子の朝時間のメリット
【子ども】情緒が安定しやすくなる
早起きできるようになると、朝の支度に時間の余裕が生まれます。特に幼児期は「気持ちを切り替える力」が未発達なため、急かされることで癇癪や不機嫌になりがちです。 ゆったりとした時間の中で着替えや食事ができることで、子どもの心の安定にもつながります。
睡眠不足が続くと、情緒不安定や集中力の低下、攻撃性の増加など、心の発達にも悪影響が出る可能性があることが、小児精神神経学会などの研究でも示されています。
・出典:日本小児精神神経学会『こどもの睡眠と情緒』 https://www.jspn.jp/modules/activity/index.php?content_id=3
【親】“怒らない朝”で自己肯定感が上がる
バタバタする朝は、つい「早くしなさい!」「なんでまだ準備できてないの!?」と声を荒げがち。それが毎日続くと「また怒ってしまった…」という罪悪感に。 でも、早寝早起きのリズムがつくと、親の行動も余裕が持てるようになり、朝の笑顔が自然に増えます。
【家庭全体】「朝ごはん」がちゃんと整う
朝ごはんをしっかり食べることは、集中力や学習能力にも直結します。早起きして食事時間を確保するだけでも、その日のパフォーマンスが変わってきます。 文部科学省が実施した「全国学力・学習状況調査」でも、「早寝早起き朝ごはん」の習慣が学力の向上と相関関係にあることが明らかになっています。
・出典:文部科学省「平成29年度全国学力・学習状況調査 報告書」
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