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沖縄の海カフェ代表格「浜辺の茶屋」2025/6/1に待望の再オープン!新しくなった魅力を徹底解剖(南城市)

1994年の開業以来、沖縄の海カフェの代表格として知られ、多くの人々に愛されてきた「浜辺の茶屋」。開業30周年を迎えた建物の老朽化への対応を完了し、約5ヶ月間の休業期間を経て2025年6月1日に再オープンします。新しい「浜辺の茶屋」は、どんなふうになっているのでしょうか……!再開に伴い新メニューも登場したのであわせてご紹介いたします。
目次
風格はそのままに、快適さが向上!

「『浜辺の茶屋』はあの内装が良かったのに」そんな風に思っている方、ご安心ください。
これまで親しまれてきた内装の雰囲気はほとんど変わっていません。窓辺の席から望む息をのむような海の景色も健在です。

海景色を味わいたい場合は、満潮前後1時間くらいがベストビューです。再オープンの6/1の満潮は朝10時ごろですが、満潮時刻は毎日30分~1時間ほど後ろにずれていきますので、毎日変わります。
満潮時刻は「沖縄 潮位」で検索できますので、お出かけ前にチェックしてみてくださいね。

さて「浜辺の茶屋」の何が変わったのかというと、柱や壁、天井や窓枠などを補強したとのこと。

確かに、見た感じ前よりも丈夫そう。これまで悩まされていた雨漏りに加え、毎年心配される台風などの自然の猛威にも耐えられるよう、しっかりと対応したのだそう。

浜辺の茶屋といえば「海から吹く美味しい風」ですが、お客さまから要望が多かったであろうエアコンが新たに設置されていました。暑い日も快適に過ごせるようになったのは嬉しいポイントです。

屋外のテラス席や屋上席は引き続き工事中。6月中をめどに完成予定とのこと。こちらも楽しみですね。
食の楽しみもバージョンアップ!注目の新メニューとこだわりの器






例えば、モーニングメニューがゆし豆腐に加えて日替わりポタージュが選べるように。トーストの種類も、これまでのピザトーストとクロックムッシュ、バタートーストに加え、クルミとシナモンのトースト、さらにモーニングメニュー限定でアボカドスプレッドトーストが加わり5種類に。

パンだけでなく、季節の野草を混ぜご飯にしたおにぎりもフードメニューに加わりました。こちらもゆし豆腐もしくは日替わりポタージュが選べます。

「山の茶屋・楽水」の人気メニューだった「バジル冷麺」も登場しています。こちらは新たにドレッシングをよりヘルシーにした改良版。ちょっと小腹が空いた時にいただくのにちょうど良い量になっています。

また、提供される器もバージョンアップ。「浜辺の茶屋」といえば、ひまわり柄の玉城焼のオリジナルカップですが、こちらもデザインを一新。新しいコーヒーカップは、取っ手が特徴的で掴みやすく、以前よりもすこし容量が増えている模様。下地の色も、以前のベージュ系から白マットへと変わり、新鮮な印象を与えてくれます。
営業時間は毎日朝8時から!モーニング平日予約は終了

今回のリニューアルでは、営業時間も変更されます。これまで週末だけだった朝8時からのモーニングを平日にも適用。これまで平日モーニングは予約制でしたが、いつでも利用できるようになりました。

海からの美味しい風と絶景を、これからもずっと楽しめるようにアップデートした「浜辺の茶屋」。この機会にぜひ足を運び、その魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
※本記事は2025/5/30時点での情報です。
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