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最大1300発の核ミサイル「沖縄の基地が核戦争に使われる可能性は想定内だった…」広島原爆の70倍の破壊力をもつ核
目次:最大1300発。広島原爆の70倍の破壊力をもつ核ミサイルが沖縄に
・地下に眠る「核ミサイル」かつての脅威
・地下施設にある核ミサイルは広島原爆70倍の破壊力
・日本政府の関与を排除し”核の島”だった沖縄
・核ミサイル基地の建設には地元住民も動員
・核ミサイルは撤去「核抜き」の裏に密約
・この地に残る核ミサイル基地の遺構
地下施設にある核ミサイルは広島原爆70倍の破壊力
現在は非公開の地下施設に、米軍が使用していた核ミサイルの発射ボタンがある制御室が当時の姿のまま保存されている。
施設は左右に分かれたAエリアとBエリアにそれぞれ4基、合計8基のミサイルを制御する構造。壁面には英語の標記がそのまま残り、冷戦時代の緊張感が伝わってくる。
配備されていた「メースB」は広島に投下された原爆の70倍の破壊力を持つとされた。アメリカ軍は有事に備え即応できる体制を構築していた。

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