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最大1300発の核ミサイル「沖縄の基地が核戦争に使われる可能性は想定内だった…」広島原爆の70倍の破壊力をもつ核
目次:最大1300発。広島原爆の70倍の破壊力をもつ核ミサイルが沖縄に
・地下に眠る「核ミサイル」かつての脅威
・地下施設にある核ミサイルは広島原爆70倍の破壊力
・日本政府の関与を排除し”核の島”だった沖縄
・核ミサイル基地の建設には地元住民も動員
・核ミサイルは撤去「核抜き」の裏に密約
・この地に残る核ミサイル基地の遺構
核ミサイルは撤去「核抜き」の裏に密約
1969年、日米両政府は沖縄の本土復帰に合意。「核抜き・本土並み」を掲げ、核ミサイルは撤去されることとなった。しかし、のちに米国が必要とする場合には再び核を持ち込むことを日本政府が黙認する「密約」が交わされていたことが明らかになる。
我部名誉教授は「日本政府にとって、沖縄の基地が核戦争に使われる可能性は想定内だった。米国の意向を受け入れることが国益とされ、基地使用は問題視されなかった」と指摘する。

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