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沖縄移住は憧れの北谷町!“観光地のなかで暮らす” 移住生活10年間のリアル
目次:沖縄移住は憧れの北谷町!“観光地のなかで暮らす” 移住生活10年間のリアル
・北谷町を選んだ理由と沖縄移住までの流れ
・沖縄移住して非日常が日常に変わっていった
・沖縄住宅事情:憧れの北谷に住むために工夫したこと
・移動と交通:車なしは生活できない?!北谷で便利な公共交通機関
・沖縄暮らしの中で感じた「便利」と「不便」
・移住後何年も経てやっと気付いた沖縄の魚の魅力
・沖縄移住して出産し北谷町の子育て環境
・沖縄移住して衝撃を受けるお仕事の話
・沖縄移住して北谷町に住んで…
別記事:【本島南部】沖縄移住して那覇に住んでみた。4年間のリアルな感想を忖度なしでぶっちゃけます。
別記事:【本島北部】沖縄移住して11年、名護市に住んでみたら、住みやす過ぎて不便がなくなった
米軍基地関係のお仕事について
かくいう私もまさに先ほど紹介したパターンで、沖縄に営業所がある、神奈川県の企業で働いています。未経験で基地関係の仕事に就きましたが、留学経験があり英語がすこし話せたので英語を活かせる仕事を探しているときにたまたま見つけました。

日本国内にある米軍基地の約7割が沖縄に集結しており、多くの方が米軍基地関係の仕事に従事しています。米軍基地で働く人にはそれぞれ、
・軍雇用員(在日米軍従業員):防衛省が直接雇用している従業員
・業者(米軍工事関連企業):日本の企業だけど基地内で仕事を受注している企業
ふたつの雇用形態があります。
軍雇用員は狭き門で、沖縄県では空登録者の中から条件に合致する候補者が選出されるシステムで空きが出ない限り求人情報がなかなか出てきません。実は私も一度応募をしてみましたが、応募して半年後に面接依頼のハガキが1通届いたのですが、すでに就職先が決まっていたので辞退しました。
タイミングも自分で選べないので不便です。また、福利厚生は充実していますが、入り始めの給与自体はあまり高くない印象です。
一方で業者は普通の企業に入社するだけなので、軍雇用員ほどハードルは高くありませんが、ブルーカラー(技能職)の経験が問われたり、英語力が求められます。
若かりし頃、未経験で米軍基地関係の仕事を請け負う電気屋に通訳として応募した際、応募の動機を手書きでびっしり埋めて書いたところ、熱意を認められなんと書類選考通過!実技試験はなんと英語↔日本語の翻訳作業。当時のわたしは勉強不足と電気の知識が乏しく、全く問題が解けずあっけなく粉砕しました。
時を進めて現在。当時落ちた会社の作業員がいま同じ現場で一緒に仕事をしています。
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