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OKITIVE編集部

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“沖縄移住”総まとめ!沖縄県に住むならどこが良い?本島(南部・中部・北部)や離島、リゾート地、市街など…リアル移住体験記

目次:”沖縄移住”総まとめ!沖縄県に住むならどこが良い?
・モデル武智志穂は沖縄県南城市に移住のリアル
・大都会!?那覇に移住した独身男性ぶっちゃけ談
・沖縄移住で開業しゴミ拾いダイバー東真七水
・独身女性は世界の誇れる海がある恩納村へ移住
・『沖ツラ』作者はうるま市に移住して作家活動を
・いちばん小さな町に沖縄移住して見つけた幸せのカタチ
・毎日が非日常!?北谷移住にこだわった10年のリアル
・沖縄北部の名護移住は都会と自然のゴールデンバランス
・石垣島移住16年!酸いも甘いも知った私の本音物語
・独身〜家族ライフステージで激変!私の沖縄移住ストーリー
・便利すぎる楽園・豊崎で見つけた究極の沖縄移住生活
・子育て世代必見!地元民が明かすリアル糸満移住ライフ
・沖縄移住者が明かす、愛すべき沖縄のナゾ25連発!
・沖縄移住…あなただけの「最高の沖縄」を見つける旅へ。

【恩納村のリアル】リゾート移住の理想と現実!5年目ライターの本音トーク

沖縄移住・恩納村へ移住して5年目。海好き30代女が単身沖縄に住んでみて感じること

「沖縄移住するなら、やっぱり最高のロケーションで!」そう夢見る人は多いはず。この記事でご紹介するのは、まさにその夢を体現したような場所、沖縄本島が誇る随一のリゾート地「恩納村(おんなそん)」。筆者は、この地に5年間住み続けるライターの積田スイカさん。

誰もが憧れるエメラルドグリーンの海を日常の風景にした彼女の暮らしは、果たして天国か、それとも…?観光で訪れるだけでは見えてこない、生活者目線のリアルなメリットと、シビアなデメリットを大公開!この究極の沖縄移住、あなたにとってアリか、ナシか。積田さんの本音から、理想の暮らしのヒントを見つけ出しましょう!

なぜ「恩納村」へ?僕がこの場所を選んだ理由

積田さんが数ある沖縄の市町村の中から移住先に選んだのは、西海岸沿いに位置し、名だたるリゾートホテルが立ち並ぶ恩納村。沖縄移住を志す多くの人が、一度は憧れるであろう「ザ・リゾート地」です。

彼女がこの場所を選んだ理由は、シンプルかつ明確でした。それは、「沖縄の美しい自然を、日常の一部にしたかった」から。観光客として非日常を味わうのではなく、生活者として、あの息をのむほど美しいサンセットや、キラキラと輝く海と共に毎日を送りたい。その純粋な思いが、彼女の沖縄移住の舞台を、この日本屈指のリゾート地へと導いたのです。利便性やコストよりも、「最高の環境」という価値を最優先した、彼女の覚悟とロマンがここから始まります。

天国かよ!恩納村暮らしのポジティブな現実(メリット)

実際に5年間住んでみて、積田さんが日々実感している恩納村の魅力は、やはりその圧倒的な自然環境にあると言います。

1. 世界クラスの海が、僕の庭!

最大のメリットは、何と言っても海の美しさとその近さ。万座毛や真栄田岬といった絶景スポットがすぐそこにあり、少し車を走らせれば、名前も知らないような美しい天然ビーチが点在しています。仕事の合間にふらっと海へ行き、シュノーケリングを楽しむ。そんな贅沢が日常になるのが、恩納村での沖縄移住の醍醐味です。

2. 毎日が非日常!観光気分を満喫

村内には有名リゾートホテルやお洒落なカフェ、美味しいレストランが数多く立ち並びます。友人が遊びに来た時に案内する場所に困ることはなく、自分自身もまるで毎日が旅行のような、非日常的な高揚感を味わうことができます。沖縄の観光資源のど真ん中に住むという優越感は、何物にも代えがたい魅力です。

3. 本島を遊び尽くすための最高の拠点

恩納村は沖縄本島のほぼ中央に位置し、主要な国道58号線が村を縦断しています。そのため、北部(やんばる)方面へも、南部(那覇)方面へもアクセスが良好。沖縄本島全体をアクティブに楽しみたい人にとって、これ以上ないほど便利な拠点となるでしょう。

覚悟は必要!?恩納村暮らしのネガティブな現実(デメリット)

しかし、光が強ければ影もまた濃くなるもの。積田さんは、憧れだけでの沖縄移住を思いとどまらせる、リアルなデメリットも語ります。

1. 家賃も物価もリゾート価格!

日本有数のリゾート地であるため、当然ながら家賃や物価は県内でもトップクラスに高いです。特にオーシャンビューの物件となると、その家賃は都心部と変わらないか、それ以上になることも。生活コストを抑えたいと考えている人にとっては、大きなハードルとなります。

2. 日常の買い物が、ちょっとした遠征に…

お洒落なカフェは多くても、日常的に利用する大型スーパーや商業施設は村内にほとんどありません。食料品や日用品のまとめ買いをするためには、うるま市や名護市といった隣接する市町村まで車を走らせる必要があります。この「生活感のなさ」が不便に感じる場面は多いでしょう。

3. 観光シーズンの交通渋滞は深刻!

村の主要道路である国道58号線は、観光シーズンになると慢性的な交通渋滞が発生します。美しい海岸線を眺めながらのドライブも、渋滞にはまってしまっては台無し。通勤や買い物といった日常の移動でさえ、時間が読めなくなるストレスは覚悟しなければなりません。

すべてを受け入れてこそ見える、本当の恩納村の価値

沖縄移住・恩納村へ移住して5年目。海好き30代女が単身沖縄に住んでみて感じること

家賃の高さや生活の不便さ、そして交通渋滞。確かに、これらは日々の暮らしにおいてリアルな課題です。しかし、積田さんは言います。「それらを補って余りあるほどの、圧倒的な自然環境がここにはある」と。窓の外に広がるエメラルドグリーンの海、水平線に沈む燃えるような夕日。

その価値を何よりも優先できる人にとって、恩納村は間違いなく最高の場所になるでしょう。完璧な沖縄移住の場所など存在しません。大切なのは、自分が何を求め、何を妥協できるかを知ること。この積田さんのリアルな体験談は、あなたが「自分だけの最高の移住スタイル」を見つけるための、心強い道しるべになってくれるはずです。

沖縄移住・恩納村へ移住して5年目。海好き30代女が単身沖縄に住んでみて感じること

恩納村の沖縄移住記事

沖縄移住して5年。恩納村に住んだ海好きの30代独身女が移住して素直に感じること

東急田園都市線沿線で育ち、東京の高校・大学を卒業、新卒では港区のIT企業へ入社。そんな、ほぼほぼ都会から離れて暮らしたことのない私でしたが、気がついたら沖縄に移住して5年目となっていました。
30代独身。そして、彼氏なし。 沖縄移住5年目ともなると東京の友達が遊びに来る頻度も減ってきて寂しい今日この頃ですが、沖縄でできた友人たちと楽しく毎日を過ごしています。

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