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植草 凜

植草 凜

切り開け!昇格への道【#2】FW高木大輔 “FC琉球得点王の覚悟”

浅川隼人の加入に“火がついた”

インタビュー取材を行ったのが7月23日。松本山雅FCから浅川隼人の加入が発表された翌日だ。

©FC RYUKYU

「チームと監督が欲したポジションがフォワードで、その中で隼人がマッチしたんだと思います。ただ僕自身はポジションがかぶるので、正直その話を聞いたときは逆に火がついたというか 。負けてられないなと思いましたね。現状では自分が多くの試合で使ってもらっていて、そこに隼人が来たということは、監督も期待している部分は大きいと思います。仲間なので 一緒に点を取って成長していきたいという想いもありながら、ポジションを譲りたくないという気持ちのほうが強いので。この移籍が、隼人も点を獲るし自分もさらに点を獲るというようなプラスの方向に向くような競争をしていけたらと思いますね」
 
ライバルの加入に闘志を燃やしながらもやはり同級生の加入は嬉しいと笑顔も見せる。
「最初は隼人と同級生ということすら知らなかったですよ(笑)。昨日来て、色々喋って、髪切るところも紹介しましたね(笑)。」

©FC RYUKYU

高木も浅川も、そしてキャプテンの佐藤祐太も同級生。今年節目の30歳を迎える。
「正直30歳という年齢は難しい年でもあるんです。僕も去年経験しましたが、チームを去ると、なかなか需要がない選手が多くて。ベテランでもないし若くもないし、なかなか難しい年代なんですよね。同級生が 3人いるというのは頼もしいし嬉しいですね。ロッカーも隣になったので(笑)。隼人は一緒にシュート練習していてもうまいなと思うので、負けないように頑張りながらも早く隼人の良さをチームで活かせるようにしていきたいですね」

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