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長嶺 真輝

長嶺 真輝

「神の右手」あの5.3秒に起きたコト…琉球ゴールデンキングス・松脇圭志に30分をかけて聞いてみた

2025-26シーズンも3冠を狙えるチャンスがある

Bリーグと天皇杯全日本選手権を含め、キングスは2025-26シーズンも東アジアスーパーリーグ(EASL)に参戦する。それを念頭に「また3冠を狙えるチャンスがあるので、そこはやっぱり取りに行きたい。優勝したいです」と強い覚悟をにじませる。

取材の最後、また「神の右手」のようなハイライトを作ってみたいかを聞くと、「いやあ、どうですかね…」と少し間を置いた後、YESでもNOでもなく、プレーに臨むに当たっての愚直な姿勢を口にした。

「おそらく、あれより上の場面はもう出てこないと思います。個人としては、これからも自分のやるべきことは変わりません」

確かに、CSという舞台で、しかもシーズンが終了するかどうかの瀬戸際で飛び出した「神の右手」のようなシチュエーションは、そうあるものではない。やるべきことをやり続けた先に、求める結果は付いてくる。奇跡とまでは言わずとも、松脇の常に動じないメンタルと徹底力がチームを救う瞬間は、これからも多くあるはずだ。

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