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長嶺 真輝

長嶺 真輝

沖縄尚学のピッチャー「新垣有絃」とは何者?春とは別人…“シャイな男”が見せる快投乱麻!夏の甲子園で初の決勝進出に貢献

目次:「新垣有絃」“シャイな男”が見せる快投乱麻!
・沖縄尚学のピッチャー「新垣有絃」とは何者?
・「無四死球・5奪三振」の好リリーフ
・1回で降板した悔しさ糧に成長
・この夏は違う。片鱗をのぞかせた沖縄大会準決勝
・投手陣の継投について比嘉公也監督は…
・3年生にも刺激をあたえる
・別記事:沖縄尚学が誇る左腕「末吉良丞」

1回で降板した春の悔しさ糧に成長…「二枚看板」の一角に

「春の悔しい経験があるので、その借りをしっかり夏に返せるようにしたいです」

7月13日にあった沖縄大会の決勝後、新垣はそう決意を語っていた。センバツでは横浜と当たった2回戦で先発を務め、初めて甲子園のマウンドに上がったが、一人目にいきなり死球。単打を挟み、3ランホームランを浴びて1回で降板した。

性格は、一言で言えばシャイ。取材に応じる時も口数は少なく、いつも緊張気味だ。これまではマウンドでもその印象が拭えず、弱気な心が見え隠れして制球の不安定さを生んでいるように見えていた。

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