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琉球ゴールデンキングスの“10.4開幕戦”を展望!一大転機を前にした「B1ラストシーズン」は何が特別なのか?
「サラリーキャップ」導入前のロスターを堪能したい

冒頭で記したように、B1という現行リーグは今季が最後のシーズンとなる。来季から始まるBプレミアにおいては、チームの年俸総額の幅を定める「サラリーキャップ制度」が新たに導入され、各クラブのチームづくりに大きな影響を与えることが予想される。
この制度はリーグの競争力維持に向けた戦力均衡や、クラブの健全な財政を推進することが目的だ。最上位のカテゴリーとなるBプレミアは上限が8億円、下限が5億円に設定される。
各クラブの決算が既に発表されている2季前の2023-24シーズンで言えば、「トップチーム人件費」(コーチやスタッフも含まれるとされる)が8億円を超えたクラブは11チーム。アルバルク東京の13億5157万円が最も多く、2番目がキングスの11億6332万円、3番目が千葉ジェッツの9億9004万円だった。リーグ全体として有力な外国籍選手らが増える中、各チームとも昨季の2024-25シーズンはさらに高額になった可能性は高い。
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