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琉球ゴールデンキングス、3連勝で良化の兆し…アルマ電撃退団後の変化と「Mr.everything」ランダルが照らす再構築の道
桶谷HCが語った序盤戦との違い
13試合を消化し、8勝5敗で西地区5位につけるキングス。まさかの開幕2連敗でスタートし、10月は5勝5敗だったことを考えれば、白星が先行する現状はファンにとって多少の安堵感を生んでいるだろう。
富山戦後、桶谷HCは負けの混んだ序盤戦について「試合を見返しても、自分たちがどれだけ低いスタンダードで戦っていたのかと感じます」と率直に振り返った。東アジアスーパーリーグ(EASL)も含め、中2日で2連戦と水曜ゲームが続く中、プレーの高いスタンダードを保てずにいた。
その上で、指揮官は「自分たちができること、100%ハードワークをするということが大切だったのですが、選手もコーチもそれが欠けていたと思います」と続ける。一方、徐々に貯金が増えてきた最近の試合では「みんながそれを受け止めて、出る選手がまずはハードワークをするということはしっかりやってくれています」と話し、好転してきた感覚があるという。
越谷との初戦と富山戦は接戦の時間帯も多かった。それでも我慢して勝ち切ったことに対して好感触を語る。
「オフェンスが良い選択で終われるようになってきたことと、ディフェンスの重要な場面でワンストップしたり、相手のターンオーバーを誘ったりすることができてきました。レギュラーシーズンが60試合ある中で、きれいに勝てる試合はほとんどありません。泥臭くディフェンスをして、リバウンドを取って勝つことが大切です。あと、ウイング陣のシュートがいい感じで当たってきだしていることも大きいと思います」
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