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長嶺 真輝

長嶺 真輝

琉球ゴールデンキングス、3連勝で良化の兆し…アルマ電撃退団後の変化と「Mr.everything」ランダルが照らす再構築の道

CS準決勝で死闘を演じた三遠との大一番へ

琉球ゴールデンキングス、3連勝で良化の兆し…アルマ電撃退団後の変化と「Mr.everything」ランダルが照らす再構築の道
もがきながら、着実に白星を増やすキングスのメンバー(長嶺真輝撮影)

リーグの中断期間となるバイウイークまで残り5試合。11月8、9の両日には、昨季のチャンピオンシップ(CS)準決勝で死闘を繰り広げた三遠ネオフェニクスとアウェーで対戦する。

会場はその時と同じ浜松アリーナだ。三遠も主力外国籍選手の負傷離脱などが影響し、現状で6勝7敗と苦しい戦いが続くが、リーグの強豪同士、お互いにプライドをかけた戦いになるだろう。桶谷HCも序盤戦の山場に位置付ける。

「三遠も100%のメンバーがいる状態ではないと思いますが、お互いがプライドをかけて戦わないといけない。彼らもメンバーが変わってもそこは絶対崩したくないと思っているはずです。僕たちはアウェーでそれ以上のプライドと総合力を持って勝てるようにしたいです」

昨季のCS準決勝は怪我で欠場した岸本も「お互いに意識する部分もあると思います。自分は昨シーズン対戦できなかった分、自分の中で表現できたらいいなという思いももちろんあります。ただ、やっぱり勝ちたいですね。そこが一番だと思います」と決意を語る。

「アルマ退団」という予期せぬ試練にも下を向かず、チームの再構築を進めるキングス。泥臭く、我慢強く、チームで戦い、さらに連勝を伸ばしていきたい。

琉球ゴールデンキングス、3連勝で良化の兆し…アルマ電撃退団後の変化と「Mr.everything」ランダルが照らす再構築の道
試合後、キングスファンに手を振るランダル(長嶺真輝撮影)
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