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長嶺 真輝

長嶺 真輝

ドルーリー朱瑛里「沖縄のトレーニング環境はすごい」陸上女子中長距離界の新星が“合宿のメッカ”読谷村を訪れた理由

「読谷の子どもたちと走って」石嶺村長が期待

ドルーリー朱瑛里「沖縄のトレーニング環境はすごい」陸上女子中長距離界の新星が“合宿のメッカ”読谷村を訪れた理由
ドルーリーを歓迎する読谷村の石嶺村長

農地を離れ、近隣の沖縄そば専門店で遅めのランチへ。初めて沖縄そばを食べたドルーリーは「すごいおいしいです」と舌鼓を打っていた。

その後に訪問したのは読谷村役場。石嶺伝実村長に迎えられ、ドルーリーは「沖縄に来るのは初めてです。陸上競技を続ける中で、いろいろなご縁がすごく気持ちの支えになっています。いい合宿ができることが楽しみです」と挨拶した。

それに対し、元ラガーマンの石嶺村長が「ポジションはスタンドオフをやっています」と自己紹介すると、和やかな雰囲気に。読谷村が東京パラリンピックの日本選手団の強化合宿地になったことなどに触れ、「読谷はみんな陸上が大好きです。応援しています」とエール。「もし合宿をしたら、ぜひ読谷の子どもたちとも一緒に走ってください」と交流に期待した。

ドルーリー朱瑛里「沖縄のトレーニング環境はすごい」陸上女子中長距離界の新星が“合宿のメッカ”読谷村を訪れた理由
読谷村陸上競技場のトラックの硬さを確認するドルーリー

読谷はラグビー日本代表やプロ野球・中日ドラゴンズの2軍、プロサッカーチームなどが合宿を張るキャンプのメッカだ。村役場の裏にオキハム読谷平和の森球場や陸上競技場、先端設備の揃ったトレーニング施設が並び、好環境が整う。

さらに、2026年以降は陸上競技場のトラックを張り替える予定で、隣の敷地にドーム型の屋内運動場も整備中だ。

読谷の陸上競技場のトラックは硬めというが、ドルーリーは「私は『これじゃないとダメ』ということはほとんどないので、そこまで気にはなりません。設備が整ったジムも近いので、集中してトレーニングができる環境だと思いました」と満足げに話した。

そして、今年10月に村役場正面にオープンしたばかりの新たな村立図書館も訪問。「とても綺麗な施設。進学する前の勉強する場所としてとてもいいと感じました」と笑顔だった。

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