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長嶺 真輝

長嶺 真輝

“アンダードッグ”に噛み付かれた琉球ゴールデンキングス…B2相手に辛勝の天皇杯初戦を「教訓」にできるか

ゾーンプレスに手を焼きターンオーバー連発

“アンダードッグ”に噛み付かれた琉球ゴールデンキングス…B2相手に辛勝の天皇杯初戦を「教訓」にできるか
ディフェンスでプレッシャーをかける荒川颯(長嶺真輝撮影)

立ち上がりからオールコートのゾーンプレスを仕掛けてきた横浜EX。それに対し、キングスは繋ぎのパスをカットをされたり、8秒バイオレーションを誘発されたりしてリズムをつかみ切れない。ハーフコートのゾーンディフェンスも攻略し切れず、横へのパスをたびたびスティールされた。

ハーフタイムを挟んだ後も改善できず、第4クオーターの残り5分を切った段階でもわずか3点のリードと、接戦を強いられた。残り3分を切ってから、やっと本来のボールムーブに立ち返り、内外から得点を重ねて逃げ切った。

桶谷HCは「カテゴリーが違えども、エクセレンスはいいチームだったと思います。その中で、変則的なディフェンスで目くらましにあい、ファンダメンタルを忘れてターンオーバーを連発してしまいました。自分たちのリズムがなくなり、消極的になってしまいました」と振り返る。

岸本の総括も異口同音な内容だった。

「結果的に、相手のゾーンディフェンスを機能させてしまいました。穴を突ける場面は多かったですが、前半にターンオーバーが続いたことで、どうしても『ボールを大事に扱おう』という心理が働き、自分たちの思い切りの良さを消してしまったと感じます。最後の最後でアジャストができました。明日はボールを持っている選手が責任を持ち、ゴール下まで持っていくくらいの気持ちを持ってやれればいいかなと思います」

コートに立てる外国籍選手は一人のみというルールの天皇杯においては、ジャック・クーリーに加え、帰化選手のアレックス・カークがいるキングスに対し、高さ対策でゾーンディフェンスを敷くチームは多いだろう。

中外でパスを繋ぐ、ドリブルでディフェンダーの間を割る、空いたら躊躇せずに3ポイントシュートを打つなど、ゾーンディフェンスを破るための動きをチームとして徹底する必要がある。

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