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OTV制作部

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大城 鎌吉 ~大扇会をはじめ、さまざまな沖縄県内の事業を立ち上げた実業家~【オキナワ強者(チューバー)列伝】

1972年5月15日、沖縄は日本復帰。あれから50年という歳月が流れた。
戦後、アメリカの占領統治下での苦難を乗り越え「復帰」にたどり着いた沖縄。
世紀の「世替わり」の裏側では、時代を切り拓いた「強者(チューバー)」がいた!
「世替わり」という激流の中で奮闘した「強者」の姿にスポットを当てる!

※チューバー:琉球語で「強い」「強がる」「気が強い」「勇気がある」の意

今回は「沖縄経済」をテーマに沖縄財界四天王を紹介!
はちゃめちゃでパワフルな男たちの物語!

「沖縄経済」一人目の強者(チューバー)は、大城鎌吉!!

大城鎌吉 ~大扇会を始め様々な県内事業を立ち上げた実業家~【オキナワ強者(チューバ―)列伝】

土木建築業で県内最大手となり「大扇会」を組織。
建設・土木のほか、資材・商事・映画興業・百貨店(沖縄三越)・不動産・観光・南西航空などグループ企業11社を総括した強者(チューバー)!

そんな鎌吉は旧三越あたりに別荘をもっていたが、そこには“あるもの”がありました。
それはいったいなんだったのでしょうか?

1.クーラー
2.冷蔵庫
3.防空壕
4.戦車
 
 

なんと正解は3番。

私設防空壕も完備されていた。
米、油、砂糖などの調味料も確保していた。内部は10坪くらいのものだった。
大城組の従業員や鎌吉の家族を避難させた。沖縄戦直前に憲兵が借り受けを願い出たが、むしろ目立って攻撃されることをきらい、断った。那覇空襲の時に家族と、従業員で使用したそう。

仲間を守る思いも人一倍強かった鎌吉。

大城鎌吉 ~大扇会を始め様々な県内事業を立ち上げた実業家~【オキナワ強者(チューバ―)列伝】

そのほか、大城鎌吉のチューバー列伝はこちらをご覧ください。

「アメリカ世」から「ヤマトの世」へ!「復帰」という時代の大転換の荒波の中、様々なジャンルで沖縄のために奮闘した「強者(チューバー)」たちの熱い物語を、沖縄テレビが記録したアーカイブ映像や、証言をもとにしたドラマで振り返る!

オキナワ強者(チューバ―)列伝 OTV 沖縄テレビ

沖縄県復帰50年特別企画「オキナワ強者列伝」

第一回「経済」の強者
2022年3月15日(火)19時から沖縄県内のテレビ8チャンネルにて生放送!

>番組情報はこちら!

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