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勝負を決める男の歓喜を呼ぶ左足!FW 曽田一騎【ベンガラの誇り集結!FC琉球 選手名鑑2026】
FC琉球、次シーズンでのJ2復帰に向けて。
FC琉球全力応援企画として、『ベンガラの誇り、集結。』と題し、新シーズンに臨む29人の戦士たちを紹介するシリーズを展開する。
今回は、昨シーズンリーグ戦32試合に出場し、チーム2位となる6得点を挙げたストライカー・曽田一騎選手(26)。
勝敗を左右するプレッシャーのかかる場面での決め切る力は、前線に立つ者としての大きな武器だ。ゴール前で曽田選手がボールを受けた瞬間、スタジアムでは自然と期待感が高まる。利き足である左足から放たれる鋭いシュートでゴールを狙い、幾度となくチームを勝利へ導いてきた。「ゴールを決め続ける」という明確な使命を胸に、ピッチに立ち続けている。
島根県出身で、サッカーを始めたきっかけは兄の存在だった。地元のジュニアユースを経て、大社高校へ進学し、在籍時には全国高校サッカー選手権大会への出場も経験した。大学進学後も努力を重ね、プロの道を模索し続けていたが、そのキャリアは決して平坦なものではなかった。
卒業後は中国サッカーリーグの福山シティFCへ加入。インコの餌を製造する工場で働きながらプレーを続けるという異色の経験も経て、2023年、愛媛FCでJリーグの舞台に立つ夢を叶えた。
こうした歩みの一つ一つが、曽田選手の心に、「何が何でもゴールを奪う」という固い意志と強靭なメンタリティを育んできたのだろう。
人生のベストプレーとして挙げたのは、「プロ初ゴール」。
琉球に加入した昨シーズンを振り返り、得点を重ねることができた喜びを語る一方で、シーズンを通して思うように結果を残せなかったことや、チームの勝利に十分に貢献できなかった悔しさも強く噛み締めている。
記者ヒトコトメモ
今シーズンの目標について、「点を取り続けること」と答えた曽田選手。ただ、点が決まっても、どこか淡々と、いつもクールな表情で、喜びを爆発させないタイプ(?)なのも曽田選手の特徴だと思います。「静かなるストライカー」の心の内が気になる。いつか心の声をインタビューできる日が楽しみです。
記事執筆:山城志穂(沖縄テレビ報道部記者)
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