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TEAM SPOT JUMBLE 与那嶺圭一・比嘉恭平の 沖縄一周自転車の旅 #3 【第2日目:大宜見村~東村編】
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沖縄を拠点とする劇団TEAM SPOT JUMBLE(チームスポットジャンブル・通称「TSJ」
で活躍する役者・与那嶺圭一と比嘉恭平による『沖縄一周自転車の旅』!
2025年11月に行われた3泊4日で沖縄本島に繋る島を含む約400kmにおよぶ旅の模様を全5回に渡りお届けします。第2回目は旅の第2目【大宜見村~東村】編です。
こんにちは!第3回の記事を執筆させていただく、劇団チームスポットジャンブルの与那嶺圭一です。
今年で5回目の沖縄一周自転車旅。健康維持や自分と向き合う時間として続けていますが、正直なところ、車じゃ気づけない景色や体験、そして旅先での出会いや発見を楽しみたくてペダルを回しています。
子どものころは毎日のように自転車で遠出していたのでサイクリングは大好き。
でも今はほとんど車かバイク。沖縄一周の1ヶ月前に少し乗るくらいです。
大宜味村の朝
7:00 起床。天気晴れ。
宿泊した「ニライハウス大宜見」の50mほど前に広がる海。
波の音がとても心地よく癒されます。
宿泊場所の裏手には公園や神社もありました。
きれいに整備された場所で、散歩するととても気持ちが良かったです。
身支度を整え、8:00すぎには出発しました
2日目 大宜見~東村
2日目は大宜見村を出発し、自然豊かな国頭半島を反時計回りに進み東村までの96キロの道のりです。
初日より距離は短いけど、辺戸岬からの東海岸のアップダウンこの自転車旅の最難関。
ネットも繋がりにくく、自分の位置や宿までの距離がわからない中、ペダルを回し続けるしかありません。
今回はほとんど練習もできていなかったため「途中で歩いちゃうかも…」と弱気な気持ちで宿を出てスタートしました。
サドルに座るだけでお尻が痛い。初日の疲労の蓄積が足の付け根や太もも、ふくらはぎにまで響いて、まるで自分の体じゃないみたい。でも止まったら進まない。まずは休憩ポイントの辺戸岬まで約40キロ。
走り始めはキツかったけど、海岸線の絶景と追い風にも助けられ、気持ちよく走り抜けました。
気持ちよく走っていると、休憩ポイントの辺戸岬に到着。約2時間30分ほどの道のりがあっという間に感じました。
沖縄本島最北端の絶景 辺戸岬
休憩ポイントの辺戸岬は絶景の宝庫。遠くにはうっすらと与論島が見え、海と空の青がどこまでも広がります。
やんばるのモノ・コトが集まる「辺戸岬観光案内所」
岬にある観光案内所では、農産物や工芸品が販売していました。
新鮮な食材がとても安く販売されていたり、その地域の場所でしか手に入らないような珍しい品物もあります。
那覇でカレー屋「ペーカリー」を営む恭平が興味をもってのはカラキのスティック。
カレーのオリジナルスパイス作りの研究用に購入し、喜んでいました。
こうした意外な出会いも旅の醍醐味です。
※注)カラキ:沖縄本島北部(やんばる)に自生するクスノキ科の常緑樹「オキナワニッケイ」のこと。別名「琉球シナモン」や「沖縄シナモン」とも呼ばれ、葉や根は独特の甘く爽やかな香りとピリッとした辛味があり、古くから薬用や香辛料、お茶として親しまれてきた貴重なスパイス
ピリッと旨辛のスパイシータコライス
2日目のランチは「辺戸岬こうようパーラー」で食べることに。
パーラー横にはサイクルスタンドもあったのでそこに自転車を止めました。
沖縄北部にはこうしたサイクリストに配慮された施設も多く助かります。
パーラーではおいしそうなメニューが並び食欲をそそります。
とてもお腹がすいていたので、スパイシータコライス【1.000円(税込)】と、
ソーキそば【900円(税込)】を注文しました
スパイシータコライスは、ピリッと旨辛のサルサソースがひき肉と絶妙に絡み合い、食欲を刺激します。
沖縄そばもボリューム満点で、カツオの出汁が効いたスープが体に染みわたりました。
恭平はシークワーサージュース【500円(税込)】も注文しました。
少し味見をさせてもらいましたが、酸味が疲れた体に染みわたりとてもおいしかったです。
坂の厳しいやんばる路
絶品のごちそうにエネルギー満タン、辺戸岬を出発し、いよいよここから坂の厳しいやんばる路に入ります。
辺戸岬を左に曲がったとたんに、目の前にそびえ立つ急斜面の長い坂道。
この道を通るたびに毎回思うけど「もっと平坦な道にできなかったのかな?」と。気合いを入れてペダルを踏み出すも、坂は容赦なくスピードを奪います。一番軽いギアにしても時速2、3キロ。徒歩とほとんど変わらないようなペース。足をつかずに登り切った自分にまずは拍手。
しかし坂は次々と現れます。登っては下り、また登る。心が折れそうになるけど、足は止めずにペダルを回し続けます。
やんばるの自然にふれる
途中、沿道から水の音が聞こえてきたので、いったん自転車を降りて散策。
ふだんは人も通らないような道で、道路の隙間から木も生えているほどでした。
すると小道を下った先に滝のように流れ落ちる美しいスポットを発見。
ヤンバルの森の自然に癒され、心も体もリフレッシュ。さあ、再び出発!
やんばる路ではふだん目にしないめずらしいものも。
道の駅 やんばるパイナップルの丘 安波
辺戸岬を出発して30キロ余りにある「道の駅 やんばるパイナップルの丘 安波」でひと休み。
2022年にオープンした新しい施設だそうで、店内もおしゃれできれいなつくりです。
こちらでもあまり見かけたことのない商品が販売していました。
店内のカフェで、恭平がパイナップルスムージー、僕がプレミアムソフトクリームを注文。
僕が食べたマンゴーソフトクリームは、これまで食べた中で一番おいしいアイスで、甘さが体にじんわり染みわたり、元気が湧いてきました。
食後に屋上の展望台に上ってみると、とても見晴らしのいい景色が広がっていました。
甘さに後押しされ、宿へ向けて再スタート。
美しい夕日と出会う
坂道は軽いギアで登り、下り坂では足を休めながらペダルを回す。それの繰り返し。必死すぎてあまり記憶がないけど、唯一覚えているのが夕日がとても綺麗だったこと。
一直線の道の先に見える夕日。
あまりの美しさに足を止めて記念写真。
その後もとにかく前に進み続けました。
上り坂の先に下りがあると思ったら何度も裏切られて精神崩壊します(笑
今回は気温の影響を心配しなくて良かったのですが、やはりここのコースはキツイです。
そしてなんとか日の沈む前に2日目の宿「東のオズ」に到着。
到着した時には難関のやんばる路を足をつかずに走破できた嬉しさのあまり、握手を交わしました、頑張った自分にも感謝の気持ちでいっぱいです。
設備は新しくはないですが部屋は3人で利用するには十分に広く、きれいに掃除されています。
すぐにシャワーを浴び1階の居酒屋で晩ごはん。
新鮮な食材を使ったごちそうを堪能
宿は素泊まりですが、1階の居酒屋で宿兼居酒屋の大将が新鮮な食材を使った料理を振舞ってくれます。
宿のすぐ目の前の海で仕入れたという新鮮な魚の刺身やフライ。
ほかにも豚キムチやカキフライ、水餃子などを食べ体に栄養を
こちらも食べ応えがあり、絶品でした。
琉球松やカラキなど見たこともないような地酒もおいてありました。
優しい亭主が気さくに話しかけてくれて、おいしい夕食とともに素敵な時間をすごし、疲れも吹き飛びました。
3泊4日の旅の折り返し地点。今日はぐっすり眠って、明日からの挑戦に備えます。
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与那嶺圭一&比嘉恭平
2006年に津波信一が主宰して設立された沖縄を拠点とする劇団、通称「TSJ」所属。沖縄県内のCMやドラマ、映画などに出演するなど、役者・タレントとしても多岐にわたって活動している。また地域に根差したワークショップなどの普及・地域貢献活動も積極的に展開している。
沖縄テレビ8チャンネルで毎週木曜ごご3:16~放送中の「ワッタ―まちやぐゎー」にも出演中
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