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心地よいグルーヴで純粋に音を楽しむ”Suchmos”最高にクールでチルなステージ。HY SKY Fes 2026 & Special Night DAY3
史上初の3日間フル開催となった「HY SKY Fes 2026 & Special Night」もついに最終日を迎えた。
見事な晴天が広がり、降り注ぐ太陽の光が最終日のはじまりを祝福しているようだった。
メインステージに現れた新里英之(HY)が「SKY Fes最終日、スタートです!」と力強く宣言。最高のコンディションのなか、ついに最後の一日が幕を開けた。
3日間を駆け抜けた会場には、初日の期待感や2日目の熱狂とはまた違う、どこか温かくも名残惜しい、家族のような一体感が満ちている。キャンプエリアで片付けをはじめる家族の姿、最後の一曲まで遊び尽くそうと公園を駆ける子供たち。
この3日間で積み上げられた笑顔が、沖縄市の空をより一層高く、青く見せているようだった。
今回はDAY3の14:40から登場した「石井竜也」のLIVEレポートを公開!
奏でる音は、とにかくおしゃれで濃密
2025年の再始動を経て、より深みを増した最強のグルーヴが沖縄の地に解き放たれる。Suchmosの登場だ。
メンバーがリラックスした様子でステージに現れると、スタンディングエリアは瞬く間に超満員の熱気に包まれた。
彼らが奏でる音は、とにかくおしゃれで濃密だ。YONCE(Vo)の歌声は、厚みがありながらも甘く、驚くほど透き通っている。
まるで声そのものがひとつの楽器であるかのように、自在に音を操り遊ぶ姿にどこか心地よさを感じる。さらに都会的なビートが、唯一無二の化学反応を引き起こしていく。
代表曲はもちろん、この日は新曲も1曲披露。ロック、ジャズ、ヒップホップを自在にクロスオーバーさせた音は、聴き手の全身に心地よく染み渡っていく。
ゆったりと体を揺らしながら音に没入する贅沢な時間が、会場の雰囲気をグッと大人っぽく、洗練されたものへと変えていった。
あまりの心地よさに、足の疲れも、時間の経過さえも忘れてしまう。
最後の音が消えた瞬間、「え、もう終わり?」と名残惜しそうに顔を見合わせる姿も。もっとずっと、この音の中にいたい。そう思わせるほど、彼らの音楽は圧倒的な中毒性を持っていた。
純粋に音を楽しむ。最高にクールでチルなステージだった。
Suchmos セットリスト
M1 MINT
M2 TOBACCO
M3 Whole of Flower
M4 John (New)
M5 Pacific
M6 STAY TUNE
M7 YMM
自然と体が揺れるような音の力
心地よいグルーヴに身を委ね、ただ音に浸るという贅沢を教えてくれたSuchmos。
そのステージは、熱狂とはまた違うかたちで観客の心を深く掴み、会場全体に穏やかな高揚感を広げていった。
無理に盛り上げるのではなく、自然と体が揺れるような音の力。
その余韻は静かに、しかし確かに残り続けていく。洗練された空気をまといながら、次なるステージへとバトンは受け継がれ、最終日はさらに豊かな表情を見せていく。
撮影:G-KEN / 根原奉也 /仲本潤
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