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松永 多佳倫

松永 多佳倫

“打倒沖尚”、“打倒末吉”を合言葉に迎え撃つ興南学園 我喜屋監督、砂川、島袋コーチの末吉包囲網とは!?

大いにひっくり返すチャンスもある

25年夏の県大会準決勝の興南戦こそ、末吉良丞がリミッターを外した最強のピッチングだった!迎え撃つ興南我喜屋監督、砂川、島袋コーチの末吉包囲網とは!?

県大会が終わった後に沖縄の興南学園野球部 我喜屋優監督に取材したときに、滅多に他校の選手を褒めることのない我喜屋が唸った。
「初見であの球を打つのは難しいと思うくらい凄かった」

しかし、あれから9カ月が経ち、追う立場になった興南は秋の新チーム結成から一冬を越して確実に力をつけてきた。3月下旬から行われてきた沖縄県春季大会では投打のバランスが上手く噛み合って勝ち進んでいった。

「(2010年)甲子園連覇のプレッシャーがどうだったかとよく聞かれるけど、監督がプレッシャーを感じれば選手にも伝播してしまいます。 “連覇連覇”と声高に言われても所詮他人の期待。僕らがやるべきことは違うところにある。 他人の期待と自分たちのやるべき期待とはまったく違う。それは選手たちに何回も言い聞かしました」

百戦錬磨の我喜屋にとって外野からのプレッシャーは所詮雑音めいた別物でしかなく、あくまでも自分たちが求める期待はもっと神聖であり崇高なものなのだ。
だからどんな高い壁が立ちはだかろうと自分たちが目指す目標のために一心不乱にやり続けるだけ。
「当然夏の甲子園に行くためには関門としてディフェンディングチャンピオンの沖縄尚学が立ちはだかってきますが、末吉投手が去年以上のピッチングができるとは限りません。うちのバッター陣も伸びていますから、大いにひっくり返すチャンスもあるし、逆に楽しいじゃないですか」

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