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長嶺 真輝

長嶺 真輝

「3&D」に収まらない、琉球ゴールデンキングス・松脇圭志がペイントアタックへの積極性を増す理由

チームでつくる「クローズアウト」の重要性

「3&D」に収まらない、琉球ゴールデンキングス・松脇圭志がペイントアタックへの積極性を増す理由
松脇と同じく、ペイントアタックの意識が高いデイミアン・ドットソン(長嶺真輝撮影)

松脇が「チームとして」と言っているように、ペイントアタックに対する意識は全体として向上している。

キングスはチームの3ポイントシュート成功率が31.4%でリーグ22位。外角シュートが得意ではなく、下がって守られる選手も多い中、外でボールを回すだけではオフェンスのリズムが生まれにくい。それでは、クーリーとカークのツインタワーの強みを生かせない。だからこそ、インサイドにアタックして相手のディフェンスのズレを生むことが強く求められる。

桶谷HCも現状のオフェンスに手応えを口にした。

「外だけでボールを回して3ポイントシュートを打つのではなく、チームとしてしっかりペイントタッチをした上で、クローズアウト(ディフェンダーがシュートを防ぐために距離を詰める動き)を作っていくことに取り組んでいます。それは彼(松脇)に限らずですが、マツは言ったことを聞き逃さずにやろうとする選手なので、本人も意識してくれていると思います」

実際、3ポイントシュートを得意としている岸本やデイミアン・ドットソンらも積極的にペイントアタックを仕掛けている。そのまま自ら決め切るほか、ビッグマンへの合わせや外へのキックアウトも見られ、以前に比べてオフェンスが停滞する時間帯が減った印象を受ける。

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