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ぐしけんさん

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ぐしけんさんが交通安全を体当たりで学ぶ!白バイ訓練の迫力に「格闘技だよ!」飲酒ゴーグルでよろよろ歩きも

沖縄のレジェンド・具志堅用高さんが、まだ知らない沖縄の魅力を再発見する「ぐしけんさん」。
今回は交通安全をテーマに、白バイ隊員の早朝訓練見学から横断歩道のルール、高齢者ドライバーの現実、そして沖縄が抱える深刻な飲酒運転問題まで、盛りだくさんの内容でお届けするよ!

目次

「まだ太陽も上がってない!」 夜明け前の白バイ訓練に潜入

やってきたのは、豊見城市にある運転免許センター。
その敷地の中に、白バイ隊員が所属する「県警本部交通機動隊」があるんだよね。
2人が到着したのは、なんとまだ薄暗い朝の時間帯。空が白み始めたばかりで、太陽はまだ顔を出していない。
「まだ太陽も上がってないですよ」とぐしけんさんが言うと、澪花(みおか)ちゃんも「もうこんなに朝早くから白バイ隊員の皆さんが訓練をするということなんで……」と驚き気味。
ぐしけんさんに至っては「俺も訓練前にもうドキドキしてるの、俺が」と、謎のドキドキ感を隠せない様子(笑)。
白バイ隊員のみなさんが静かな朝の訓練場に集結し、いよいよ訓練スタート!

「格闘技だよ、これ!」 世界チャンピオンが度肝を抜かれた訓練の中身

訓練の内容はとにかくハード。
犯罪者や違反者の追跡、現場への急行などを想定した実践的なもので、アクセル全開の急発進、フルブレーキの急停車、八の字やスラロームを全速力で駆け抜ける。しかも訓練しているのは男性だけじゃない。
女性隊員の姿もあって、澪花ちゃんが「女性の方もいらっしゃいましたね」と驚いている。
そしてコーナリングでバイクが地面すれすれまで傾く瞬間、ぐしけんさんが叫んだひと言がこれ。
「これ格闘技だよ、格闘技!」
ボクシングの世界チャンピオンに「格闘技」と言わせるバイク訓練、どれだけ激しいのか想像できるね。
澪花ちゃんがすかさず「もうスポーツ!」とツッコんだのも笑えるポイント(笑)。
訓練は1時間ほどと比較的短いが、内容はとにかく濃い。

ちなみに白バイ隊員になれるのは、希望者のわずか5パーセント。
沖縄全県をカバーしているのはなんと実動17名だけ。
離島のマラソン大会の際にはバイクを持ち込んで島まで派遣されることもあるというから、その働きぶりは相当なものだよね。

「たった1か月でデビューするんですよ、ぐしけんさん!」 白バイの装備も凄かった

訓練のあとは、白バイ隊員の奥平さんと大石さんにじっくり話を聞かせてもらった。

澪花ちゃんが「この訓練を経て街に出るまでどれぐらいかかるんですか?」と聞くと、奥平さんから返ってきた答えは「基本的には1か月とちょっと」。
「え、あのスピードを、この大きさ、重さをコントロールしてデビューするのに1か月!ぐしけんさん、たった1か月ですよ!」と澪花ちゃんが目を丸くするのも納得。
ぐしけんさんも「そのための集中がすごいんでしょ、やっぱり」と感心しきり。
装備についても教えてもらうと、これがまたすごい。
沖縄は日差しが強いため、ヘルメットには日差し対策の黒いシールドが装着されていて、他県ではなかなか見られないタイプなんだそう。

さらにヘルメットにはカメラとマイクが搭載されていて、違反の状況を録画しながら、スピーカーで違反者に停車を求め、同時に無線で本部とやり取りもできる。それが全部ひとつのシステムに統合されているというのだから驚きだよね。

そして白バイの総重量はおよそ300キロ。それを軽々と乗りこなすのが、わずか17人の精鋭たち。「県民の交通安全を守れるように、これからもよろしくお願いします!」と頭を下げたくなるよね。

「止まらないドライバー、めっちゃ多いんです」 横断歩道のルール、ちゃんと知ってる?

次に2人が学んだのは、横断歩道のルールについて。交通部の宮城さんが丁寧に教えてくれた。
まず歩行者の立場から。横断歩道が近くにある場合は必ず横断歩道を渡ること。道路標識で横断が禁止されている道路や、車の直前・直後・斜め横断は絶対NG。違反すると歩行者にも罰金などが課せられることもあるから要注意だよ。
特に気を付けたいのが夜間。歩行中の交通事故は夜間に多いので、反射材を身につけてドライバーに見つけてもらいやすい格好をするのが大事なんだって。

次はドライバー側のルールを教えてもらうよ。横断歩道の手前には白いひし形のマークが路面に描かれていて、これが「前方に横断歩道あり」のサイン。渡ろうとしている人がいたら、横断歩道の手前で必ず一時停止しないといけない。これは義務なんだよね。
沖縄県では、信号機のない横断歩道で歩行者が待っているのに止まらない車がとても多いんだそう。これは本当に改善してほしいよね。

「ぐしけんさん、去年から高齢者なんですよ!」 反射神経テストに挑戦

続いては高齢者ドライバーの問題。交通部の仲間さんの
「70歳以上を高齢者としております」という言葉に、澪花ちゃんがぐしけんさんを見てニヤリ。

「去年から」と、笑いをこらえながら。そう、ぐしけんさんはちょうど70歳になったばかり。
「こんなに元気なぐしけんさんを見てたら信じられないですけど」と澪花ちゃんがフォローするも、ぐしけんさん自身も「注意をね」と神妙な顔(笑)。
沖縄県では昨年、高齢者が関係する交通事故が968件発生。
そのうち高齢者が運転して事故原因となったものが631件、19名が亡くなっているというデータに、2人とも真顔になった。
「沖縄県だけでこんなに多いと思わなかったです」と澪花ちゃんが思わず漏らすほど。

そして実際に反射神経を測定する機械で、ぐしけんさんが挑戦!
澪花ちゃんが「いい!早い早い!ソフトタッチかわいい!」と実況。
世界チャンピオンらしくテキパキとこなしたかに見えたが……結果は18秒48で、70歳の平均をわずかに下回った。

「やばい、やばいな、じゃあ」とぐしけんさんが苦笑いするのも、ちょっとリアルで笑えないよね(笑)。
世界チャンピオンでも反射神経は衰えていくもの。それが事故に直結するから怖いよね。
70歳以上の方は免許更新時に高齢者講習が義務付けられていて、75歳以上は認知機能検査も必須。
運転に不安を感じたら「安全運転相談ダイヤル #8080(ハレバレ)」に相談することを勧めているよ。

「5年連続全国ワースト」 沖縄の飲酒運転問題、これは笑えない

次は沖縄県でなかなか減らない飲酒運転問題。仲間さんから驚きの数字が発表された。
飲酒絡みの事故発生率が、なんと5年連続で全国ワースト。「絶対だめだよ、飲んで!一番良くないことなんだよ、ほんとに」とぐしけんさんも真剣な顔で言う。これは笑えない話だよね。

対策方法

特に注目なのが、飲酒運転で検挙された時間帯のデータ。なんと朝の6時〜7時台が多いというから驚き。
「前の夜に飲んで、寝て起きたら抜けてると思ってる人が多いってことですか?」という問いに、仲間さんが答えてくれた。アルコールの1単位(ビールジョッキ1杯くらい)が抜けるのに3〜4時間かかると言われている。仮にジョッキ3杯飲んだとしたら、単純計算で9〜12時間。夜中の12時まで飲んで、翌朝7時に起きて8時に運転しても、まだ8時間しか経っていない。「お酒が残ってる感覚って意外とないじゃないですか。でも実際には残っている」という指摘は、かなりリアルで怖い話だよね。

罰則についても紹介された。飲酒運転には2種類あって、「酒気帯び運転」なら3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金、「酒酔い運転」なら5年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金。さらに免許停止や即取り消しなど厳しい行政処分もあり、同乗者にも罰則があるから、飲酒運転と知っていたら絶対に止めなければいけないんだよね。

「酔っ払ってるみたい、ほんとに!」 飲酒体験ゴーグルでヨロヨロ歩き

お酒を飲んだときの視界を疑似体験できるゴーグルをぐしけんさんが装着!ほろ酔い状態、つまりビール瓶2〜3本を飲んだときの視界を再現したもので、床に並べたカラーコーンにぶつからずに歩けるかを試すという体験だ。

ゴーグルをかけたぐしけんさんが歩き始めると……まっすぐ歩けない!視野が狭くなり、視界がぼやけているので、コーンを避けようとするたびにふらふら。澪花ちゃんが「酔っ払ってるみたい、ほんとに!」と実況するなか、ぐしけんさんは「あれ、ちょっと待って」「なによ!」とおろおろ(笑)。

見ているだけなら笑えるシーンだけど、「お酒を飲んでいたら正常な判断もできなくなりますので、今お酒を飲んでいないからお気づきになられるけれど、お酒を飲んでいたらその感覚も見失っているという可能性もある」。
これが車のハンドルを握っていたら……と想像すると、本当に恐ろしいよね。

真剣だったぐしけんさん、でもやっぱり笑えた!

今回の「ぐしけんさん」は、珍しくかなり真剣なテーマ。
交通安全という、笑いにしにくそうなテーマを取り上げながらも、ぐしけんさんとみおかちゃんのやりとりが随所でクスッとさせてくれる内容だった。
白バイ訓練を「格闘技」と評するセンス、反射神経テストで平均以下になって「やばいな」と苦笑いするぐしけんさん、飲酒ゴーグルでよろよろ歩く70歳のボクシング世界チャンピオン……どれも笑えるし、でもちゃんと「これは大事なことだな」って伝わってくるんだよね。

沖縄の交通人身事故は発生件数と負傷者数は減ってきているものの、亡くなった方は増えている。
飲酒運転の発生率は5年連続全国ワースト。これは本当に深刻な現状だよね。
でもこうやってぐしけんさんと澪花ちゃ体験してくれることで、ぐっと身近に感じられたよね。
交通安全って、誰かのためだけじゃなくて自分のためでもあるよね。改めて気を引き締めていこう!

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