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長嶺 花菜

長嶺 花菜

キングスと駆け抜けた、忘れられないシーズン【長嶺花菜のキングス女子部】

皆さん、こんにちは。キングス女子の長嶺花菜です!
怒涛のように駆け抜けていった5月末のチャンピオンシップから、もう1カ月がたとうとしています。長かったような、あっという間だったような、さまざまな想いが駆け巡る1カ月でした。
特に今シーズンのオフは、これまで以上にキングスへの想いが募っています。

ありがとう!永遠のミスターキングス

オフシーズンに飛び込んできた岸本隆一選手の移籍。突然の知らせに信じられないほどの衝撃を受けました。気持ちの整理もつかないまま、選手たちの退団、さらに桶谷大ヘッドコーチ、佐々宜央アソシエイトヘッドコーチの退団が発表。あまりにも多くの別れが一度に訪れ、心が追いつかず、ただ言葉を失うばかりでした。

寂しさはもちろん、それ以上に、これまで当たり前だったキングスの景色が一気に変わってしまうような喪失感から、しばらくは気持ちを切り替えることができませんでした。
時間が経つにつれて、岸本選手のプレーや言葉が何度も頭に浮かんできました。
岸本選手は、まさにキングスの歴史そのものです。
勝負どころで流れを引き寄せる3ポイント、チームが苦しい時こそ先頭に立ち、背中で引っ張る姿。試合後は、どんな結果でも真っすぐな言葉で想いを伝え、悔しい時でさえ、私たちファンが前を向ける言葉を届けてくれました。
だからこそキングスファンにとって、岸本選手はキングスを象徴するかけがえのない存在だったのだと思います。

特大顔パネルに、大きな「ありがとう」を込めて

移籍の知らせを目にした時は、「本当に?」「まさか…」という気持ちで、すぐには現実を受け止めることができませんでした。
そんなファンの気持ちに寄り添ってくれたのも、やっぱり岸本選手の言葉でした。
「どこへ行っても僕自身どこで生まれ、どこから来たのかを忘れず前進していきたいと思います。」移籍の際に残してくれた言葉です。
どのチームへ移籍しても、自分の原点は沖縄にある。そして、これまで応援してくれたファンへの感謝を忘れず、自分の活躍でこれからも沖縄に元気を届けたい。岸本選手の言葉にはそんな想いが込められているように感じました。
そう思えたからこそ、この移籍は「別れ」ではなく、沖縄のレジェンドが新たな歴史を刻むための挑戦なのだと思えるようになりました。
もちろん来シーズン、対戦相手として沖縄サントリーアリーナに戻ってくる姿を想像すると、今でも複雑な気持ちになります。キングスのユニフォーム姿が見られなくなるのは本当に寂しい。
それでも、岸本選手が選んだ新しい道なら、私も前を向いて、その挑戦を応援したいと思います。

シーズン報告会。岸本選手の言葉に思わず涙

こんなにもキングスを好きになれたのは、岸本選手がいたからです。キングスを応援する楽しさも、沖縄のチームを応援する誇らしさも、岸本選手からたくさん教えてもらいました。 これまで何度も沖縄を熱くしてくれて、本当にありがとうございました。
これから先も、バスケットを愛する沖縄の子どもたちの憧れであり、沖縄の誇りとして輝き続けてほしいです。

OTV特番にゲスト出演していただいた岸本選手

家族三世代で駆けつけたマカオ応援記

シーズンを振り返る中で、私が一番心に残っている試合は、「EASLファイナルズ マカオ2026」です。
昨年に続き、2年連続で現地・マカオへ。今回は2歳の息子にとって初めての海外旅行で、両親や妹も一緒に、家族三世代でキングスを応援する忘れられない旅になりました。
ベビーカーを押しながら会場へ向かうと、今年も沖縄から駆け付けたたくさんのキングスファンの姿がありました。昨年もこの会場でお会いした方と「今年も応援頑張りましょう!」と声を掛け合うのも遠征の楽しみの一つ。異国の地で、たくさんのウチナーンチュに会えると、なんだかホッとします。

息子といざ試合会場へ

3位決定戦のアルバルク東京との試合は、最後の最後まで目が離せない大接戦でした。一進一退の攻防が続き、会場の熱気も最高潮に達している中で、息子が「ママ、帰る」とまさかのひと言。
しかも、試合は勝負どころの残り3分。キングスファンなら、この瞬間だけは、絶対に席を立ちたくありません。「あと少しだからね!」となだめながら試合を追いかけていましたが、ついにぐずり始めてしまい、やむを得ずパウ・パトロールを見てもらうことに(笑)
コートではキングスの大一番。その横で息子はパウ・パトロールに夢中。あの日ほどパウパトに感謝したことはありません(笑)なんとも我が家らしい応援スタイルでした。

息子初めてのキングス生観戦

1点を追うまま迎えた残り7秒、キングスが劇的な逆転に成功しました。
試合終了のブザーが鳴り、スコアボードに「77-76」の文字が映し出された瞬間、私も気づけば立ち上がり、涙があふれていました。

キングスを支え続けた背中
77-76、忘れられないスコア

優勝にはあと一歩届かなかった悔しさはありましたが、それでも最後まで諦めずに、自分たちのバスケットを貫いて勝利をつかみ取ったキングス。
選手たちの最高の笑顔、会場いっぱいに響き渡った「GO! GO! KINGS!」の大歓声。最後まで戦い抜いたキングスの想いが報われたような気がして、本当に嬉しかったです。

マカオに響いた「GO!GO!KINGS!

マカオpart2 キングス遠征のもう一つの楽しみ

マカオ遠征で、今年どうしても行きたかった場所がありました。
昨年、キングスファンの方に教えていただいた「ジャイアントパンダ館」です。

マカオの癒しスポット

ここは4頭のパンダが飼育されていますが、観光客が比較的少なく、ゆっくりパンダを眺められる穴場スポットです。

ほぼ貸し切り状態のパンダ館
屋外パンダのベビーVIP席

歩いている姿も、寝転がっている姿も、笹を夢中でガリガリ食べている姿も、とにかく全部かわいい!気づけば家族みんなで約1時間、パンダを眺め続けていました。

息子、人生初パンダ

笹を豪快にかじるパンダを見ていた、息子がひと言。
「歯が痛そうだね」
「いやいや、歯が痛くなったことあったっけ?笑」と思わずツッコミを入れると、家族みんなで大笑いしました。

もぐもぐタイム♪

しかもここは、入場無料で時間を気にせずパンダを眺められる、なんとも贅沢な場所。キングスファンにとっては、試合後のファンサービスがいつまでも続くような、まさに夢の場所でした(笑)

パンダのかわいさに完全ノックアウト

目指せ!キングス女子プレミア!

さて、シーズンを振り返ると、来シーズンへの期待も大きくなってきました。
新加入選手の発表はもちろんですが、進化する沖縄サントリーアリーナの情報も嬉しいニュース。LEDを搭載したVISIONフロアに、5階パノラマラウンジに新設される「ゴーディープレイランド」や4階の「ゴーディーカプセルトイランド」、芝生エリアには「キングスわいわい広場」など、新しい楽しみがいっぱい。これまで以上に、試合の日は、早めに行かないともったいない!と思ってしまいそうです。
いよいよ開幕する「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」
新生キングスは、どんなバスケットを見せてくれるのか、どんな歴史をつくっていくのか、期待は膨らむばかりです。気づけばキングスの試合日程一覧をスマートフォンの待ち受け画面に設定していました(笑)
そして迎えるBプレミア元年の開幕戦。その舞台にキングスが立つだけでも胸が熱くなるのに、対戦相手は10年前のBリーグ開幕戦と同じアルバルク東京。
10年という時を経て、再びアルバルク東京との開幕戦で新しい歴史が始まります。その瞬間を迎えられることが、今から待ち遠しくてたまりません。
新しいキングスへの期待を胸に、私も「キングス女子プレミア」を目指します!(笑)
声援も、キングス愛も、全部プレミア級で、新しいシーズンもキングスを全力で応援していきます!GO! GO!KINGS!!

キングスシスターズもプレミアモード!
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