エンタメ,タレント・芸人,暮らし
沖縄の日差しが危険!?専門家が話すその理由は…友利新先生に聞くUVA・UVBと正しい防ぎ方
「同じ日本なのに、なぜ沖縄の日差しはこんなに強いのだろう?」沖縄県外から訪れた人の多くがそう感じるはずです。
実は沖縄の紫外線の強さには、地理的な条件や太陽の角度、長い日照時間が深く関係しています。
さらに、肌(皮膚)を赤くするUVBだけでなく、シワやたるみの原因となるUVAも多く降り注いでいるのが特徴です。
宮古島出身の皮膚科医・友利新先生に、沖縄の紫外線環境の特徴と、今日から実践したい正しい紫外線対策について詳しく伺いました。
目次
沖縄はなぜ紫外線が強いのか
県外から沖縄を訪れた人の多くが驚くのが、肌(皮膚)に突き刺さるような日差しの強さです。
「同じ日本なのに、なぜこんなに違うのか」
その理由について友利新先生は、紫外線量そのものだけではなく、日照時間や太陽の角度が大きく関係していると説明します。
日照時間と太陽の角度が影響
地球は球体であるため、地域によって太陽光が当たる角度は異なります。
沖縄のような南の地域では太陽が高い位置から降り注ぐため、より強いエネルギーを受けやすくなります。
さらに日照時間も長く、年間を通して強い日差しにさらされる環境です。
そのため、日常生活を送るだけでも紫外線を浴びる機会が多くなります。
沖縄ではA波もB波も強い
「沖縄はUVBが強い」「沖縄はUVAが強い」などと言われることがありますが、友利新先生はどちらか一方ではなく、両方とも強いと話します。
日差しの強さを感じやすいのはUVBですが、目に見えないUVAも同様に降り注いでいます。
特に沖縄では、シミだけではなく深いシワやたるみが目立つ人も少なくありません。
これは長年浴び続けたUVAの影響が蓄積している可能性があります。
曇りの日でも油断できない理由
「曇りの日の方が焼ける」
沖縄では昔からよく耳にする話ですが、友利新先生はその説に明確な根拠はないと話します。
ただし、曇りの日でも紫外線は存在します。
雲によって量は減るものの、完全に遮断されるわけではありません。
むしろ曇っていることで油断し、帽子や日焼け止めを使わず長時間外にいることで結果的にダメージが大きくなる可能性があります。
晴れの日だけでなく、曇りの日や雨の日も紫外線対策は必要です。
紫外線対策の基本は「物理的遮光」と「日焼け止め」
では実際にどのような対策を行えば良いのでしょうか。
友利新先生が強調するのは、「物理的遮光」と「日焼け止め」の両方を組み合わせることです。
帽子・長袖・サングラスで紫外線を防ぐ
最も確実なのは、紫外線を直接肌(皮膚)に当てないことです。
・帽子をかぶる
・長袖を着る
・日傘を使う
・サングラスをかける
こうした物理的な遮光は、シンプルですが非常に効果的です。
沖縄では昔から長袖を着る人が多くいます。
暑い地域だからこそ半袖のイメージがありますが、実際には紫外線を避けるために薄手の長袖を選ぶ人も少なくありません。
特に子どもが外遊びをする際には、帽子やラッシュガードなどを活用することが大切です。
日焼け止めはスキンケアの最後に
物理的遮光と並んで重要なのが日焼け止めです。
友利新先生は、洗顔後に化粧水や乳液などのスキンケアを行った後、その最後に日焼け止めを塗ることを習慣にしています。
大切なのは「外出するときだけ塗る」という考え方ではありません。毎日のスキンケアの締めくくりとして取り入れることです。
その日の予定や天気に関係なく、日焼け止めを塗ることを当たり前の習慣にすることが重要だといいます。
SPFとPAの違いを理解する
日焼け止めを選ぶ際によく目にするのがSPFとPAです。
SPFはUVBに対する防御力を示す指標です。一方、PAはUVAに対する防御力を表しています。
紫外線対策というとSPFの数値ばかりに注目しがちですが、友利新先生はPAも同じくらい重要だと話します。
シミだけでなく、シワやたるみの予防まで考えるなら、UVA対策も欠かせません。
数値の高さだけではなく、自分が毎日無理なく使い続けられるものを選ぶことが大切です。
正しい対策を知ることが、未来の肌と健康を守る
沖縄の紫外線は避けるべき存在ではなく、その特徴を理解し、上手に付き合うことが大切です。UVAとUVBの違いや、日焼け止め・帽子などを活用した基本的な対策を知るだけでも、将来の肌(皮膚)や健康への影響は大きく変わります。
しかし、どれだけ注意していても強い日差しの下では紫外線を浴びてしまうことがあります。そんな時、ダメージを最小限に抑えるためには何をすれば良いのでしょうか。
次回は友利新先生に、日焼け後の正しいケア方法や体の内側からの回復法、沖縄ならではの実践的な紫外線対策について詳しく伺います。
あわせて読みたい記事


