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「第44回与那原大綱曳まつり」沖縄3大綱引のひとつ”450年続く大綱曳”90mの綱が舞う!
那覇市から東へ約9km。沖縄本島でもっとも面積の小さい町・与那原町。この町に暮らしていると、毎年夏が近づくと与那原町の空気が変わるのを肌で感じます。
人口は約20,000人とコンパクトな町ですが、その結束が最大限に発揮されるのが、この「与那原大綱曳」です。
町を歩けば、橋の欄干や街のあちこちに綱曳きをモチーフにした装飾が施され、大綱曳会場となる御殿山青少年広場には、綱を担ぐ人々や綱曳の様子を描いた大型看板が通年で掲げられています。
与那原町では、年間を通じて「綱武士(ちなむし)」と書かれたTシャツを着た人を、世代を問わず見かけます。綱武士とは、与那原大綱曳に関わり、この行事をこよなく愛する人々を指す言葉。町のイメージキャラクター「つなひきかちゃん」も大綱の50分の1サイズという設定で、与那原にとって綱曳きがどれほど特別な存在かを物語っています。
沖縄には「沖縄三大綱引き」と呼ばれる那覇・糸満・与那原の大綱引きがありますが、その一つ、与那原大綱曳は450年余りにわたって続く伝統行事。長さ90メートル、重さ5トンを超える雄綱と雌綱が交差する光景は圧巻です。
2026年の「第44回 与那原大綱曳まつり」は、8月15日・16日の2日間に渡って開催されます。
第44回 与那原大綱曳 開催概要
| 日程 | 2026年8月15日(土)・16日(日) |
|---|---|
| 会場 | ・御殿山青少年広場(大綱曳会場) ・与那古浜公園(2日間にわたる音楽ステージや出店等、で賑わうまつり会場) 【住所】 ・御殿山青少年広場: 〒901-1303 沖縄県島尻郡与那原町与那原712 ・与那古浜公園 〒901-1304 沖縄県島尻郡与那原町東浜77 |
| その他 | ※大綱曳本番は御殿山青少年広場にて16日のみ実施 ※参加・入場無料 ※当日参加OK |
【大綱曳】8/16(日) タイムテーブル
15:50〜 大綱曳道ジュネー・行列
17:00〜 大綱曳開始
18:00〜 大綱曳終了
支度(したく)を乗せた東西の大綱が町を練り歩き、会場で結ばれ、地面に叩きつけられ綱引きスタート
与那原大綱曳には、他の綱引きにはない大きな特徴があります。それは、綱の上に支度(したく)と呼ばれる、歴史上の人物に扮した青少年を乗せ、綱曳が始まるまでの間、練り歩き(道ジュネー)を行うことです。
支度を乗せた綱は国道を練り歩き、大綱曳会場に到着します。
綱係の合図とともに丸太(担ぎ棒)で担ぎ上げる体制に。ボラや鉦鼓(そーぐ)の音に合わせて「サー」の掛け声とともに綱が担ぎ上げられます。
そして東西の大綱が寄せられ、支度を乗せたまま「カナチ棒」によって雌雄のカナチが結合された瞬間、大綱は地面に叩きつけられ、綱曳がスタート。
支度はこの瞬間に綱から飛び降ります。単に綱を引き合うのではなく、支度の登場から綱曳が始まるまで、一連の流れとして繰り広げられるのが「与那原大綱曳」ならではの特徴です。
支度がその年に何を演じるかは、当日まで秘密にされているのも見どころのひとつです。毎年変わりますが、歴史的な題材にした芸能(組踊り・郷土演劇等)仇討ちの内容であることが多いです。
与那原大綱曳の起源は、飢饉を救った老人の知恵
与那原大綱曳の起源は、1500年代の尚永王の時代までさかのぼると伝えられています。『与那原町の民話』によれば、かつて害虫の発生で稲が不作となり、人々が飢えに苦しんだ年がありました。困り果てた村頭が、姥捨て山に捨てられていた老人に相談したところ、「野山の草を集めて焼き、鐘や太鼓を打ち鳴らし、大声を出しながら綱を曳くように」と教えられ、そのとおりにしたところ害虫がいなくなったといいます。
以来、五穀豊穣・無病息災・子孫繁栄を願う行事として受け継がれてきました。
2日間の祭りの盛り上がりの中に、大綱曳がある
まつりは2日間にわたって開催されますが、メインイベントの大綱曳そのものは16日、道ジュネー・行列(15:50〜)から本番(17:00〜18:00)まで、約2時間。
まつり会場では、地元の保育園児から高校の郷土芸能部、エイサー団体、バンドまで幅広い出演者がステージを盛り上げる中、まつり会場の与那古浜公園からほど近い御殿山青少年広場へ移動。まつりのその熱気のまっただ中で道ジュネーが始まり、与那原町内を練り歩き、大綱曳会場である御殿山青少年広場で綱が結ばれ、一気に会場の熱気が高まり、会場が一体となり大綱を曳く。そして勝敗が決まります。綱曳が終わるとすぐにまつり会場の与那古浜公園の音楽ステージが再開し、夜には花火でフィナーレを迎えます。
もともと地元の人々が総出で参加するまつりであり、地域ぐるみで受け継がれてきた行事であることが、この賑わいの根底にあります。
与那原町外の方も、観光客でも担ぎ手や曳き手として当日参加が可能で、町民の楽しそうでありながら、ひたむきな姿と一体となり間近でその迫力を体験することもできます。
与那原町という町のパワーに引き込まれてみてください。
2日間のタイムテーブル(与那古浜公園)
8月15日(土)DAY1 司会:泉とオバー
11:00 〜 イベントオープニング
14:30 〜 東の森保育園
15:00 〜 うんたま森合唱団
15:30 〜 コスモス保育園
16:00 〜 南風原高校 郷土芸能
16:30 〜 与那原町文化協会 古典芸能
17:00 〜 オープニングセレモニー
17:10 〜 まさひろ酒造
17:20 〜 武富青年会エイサー
17:45 〜 琉球風車エイサー
18:15 〜 与原区青年会エイサー
18:45 〜 島うた少女テン
19:15 〜 CHAMPURU BOYZ
20:00 〜 Teechi
20:30 〜 クロージング
8月16日(日)DAY2 司会:スズカーサーキット
11:00 〜 イベントオープニング
14:30 〜 HAMA
15:00 〜 Youka
15:30 〜 RUMBLE
15:50 〜 【大綱曳会場】大綱曳道ジュネー・行列
17:00 〜 【大綱曳会場】大綱曳開始
18:00 〜 【大綱曳会場】大綱曳終了
18:00 〜 Partage
18:40 〜 ON THE DO=RO
19:40 〜 ファンクション
20:30 〜 花火
21:00 〜 クロージング
動画で感じる与那原大綱曳
実際の動画をみたら、祭り好き、大綱引き好きな方は、いてもたってもいられなくなるかもしれません。
当日参加もOKなので、是非、8月16日の予定をチェック!
当日行けなくても、綱の迫力に触れられる場所 「与那原町大綱曳資料館(つなかん)」
会場から徒歩圏内には「与那原大綱曳資料館」があります。入場無料で、大綱の実物大レプリカや歴史資料を展示しているほか、VRゴーグルで綱曳を疑似体験できるコーナーも。当日の予習はもちろん、まつりの時期以外に訪れても、450年の歴史を体感することができます。
事前にチェック!交通規制・駐車場・アクセス
両日ともに一部交通規制があります。臨時駐車場もありますが、満車になることが予想されます。公共の交通機関での来場がおすすめです。
バスでのアクセス
那覇バスターミナルから、東陽バス(30番・37番・338番)または沖縄バス(39番・339番)で「与那原町役場入口」または「与那原」バス停下車。会場(御殿山青少年広場)までは徒歩約6分、まつり会場(与那古浜公園)までは「教会前」バス停から徒歩約7分です。
※交通規制の時間帯(8月16日15:50〜16:20)は、「与那原町役場前」「第二与那原」バス停が一時的に利用できなくなる可能性があります。最新の運行情報は、東陽バス・沖縄バス各社の公式サイトでご確認ください。
交通規制
【ガーエー・道ジュネー】
日時:8月16日(日)15:50〜16:20
場所:国道331号(オリオン通り〜与那原警察署前付近)、えびす通り
一時通行止め
【大綱曳会場への移動】
日時:8月16日(日)16:30〜17:00
場所:国道329号(与那原警察署前〜与那原小学校付近)
一時通行止め
【大綱つくり】
日時:8月15日(土)9:00〜8月16日(日)18:00
場所:与那原中央通り(えびす通りを挟んで左右)
終日全面通行止め
臨時駐車場
西原マリンパーク南駐車場(P1)、与那原マリーナ(P2)が臨時駐車場として利用できる予定です。
西原マリンパーク南駐車場
与那原マリーナ
帰りは「スムーズルート」で
帰りは「スムーズルート」で
昨年好評だった帰路の渋滞緩和策「スムーズルート」が今年も導入されます。導入前と比べて最大1時間以上の渋滞緩和効果があったとのことです。
那覇・南風原方面へ:与那原バイパス(イオン南風原方面)へ
西原・中城方面へ:サンエー西原シティ方面へ
南城市方面へ:マリンプラザあがり浜向けに国道331号線へ
注意事項
・周辺施設等への無断駐車は大変迷惑となりますので、絶対におやめください
・駐車場には限りがありますので、ご来場はできる限り公共交通機関をご利用ください
・まつり当日、気温が高くなる可能性がありますので、ご自身で熱中症対策をお願いします
よくあるお問い合わせ
Q. 大綱曳は当日参加も可能ですか?
A. どなたでも当日参加可能です。時間にあわせて会場にお越しください。
サンダル、島ぞうりは脱げたり、前後の人に踏まれたりする危険があるため、スニーカー等がおすすめです。
Q. 大綱曳は雨天時にも開催されますか?
A. 小雨決行予定ですが、荒天時は中止の可能性があります。公式SNSでご確認ください。
Q. 駐車場はありますか?
A. 会場周辺に臨時駐車場がありますが混雑が予想されます。公共交通の利用をご利用ください。
Q. 臨時駐車場はありますか?
A. 西原マリンパーク南駐車場(P1)、与那原マリーナ(P2)が臨時駐車場として利用できる予定です。
Q. 帰りの渋滞が心配です。
A. 昨年導入した「スムーズルート」を今年も実施予定です。那覇・南風原方面は与那原バイパス、西原・中城方面はサンエー西原シティ方面、南城市方面は国道331号線(マリンプラザあがり浜向け)を経由することで、渋滞を避けてスムーズに帰宅できます。
Q. マリンプラザあがり浜や近隣の商業施設に駐車してもいいですか?
A. マリンプラザあがり浜や近隣商業施設への駐車はご遠慮くださいと明示されています。指定の臨時駐車場以外への駐車は絶対におやめください。
「与那原大綱曳」を通じて与那原町の「綱武士(ちなむし)」と一体化しよう
沖縄本島でもっとも小さな町・与那原町。
450年余り前、飢饉に苦しんだ人々が老人の知恵によって害虫を追い払ったという言い伝えから始まった大綱曳は、今も町の人々の手で受け継がれています。全長90メートル、重さ5トン超の綱が地面に叩きつけられて始まる綱曳、両日にわたるステージイベント、そして夜空を彩る花火。2026年8月15日・16日、与那原の夏がそれぞれどんな一日になるのか、まずは知ってもらえたら。
今年は行けないという方も来年を楽しみに、当日、与那原町の熱い2日間に思いを馳せ、是非来年ご一緒に。
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