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ぐしけんさん

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糸満でスイーツ食べ歩き!具志堅用高さんが「口の中で消えた!」と驚いた、魔法のプリンとは?

沖縄のレジェンド・具志堅用高さんが、まだ知らない沖縄の魅力を再発見する『ぐしけんさん』。今回は、海の町・糸満市に隠れたスイーツの名店を3軒めぐります!

「糸満といえば海鮮!」って思いますよね? でもね、実は糸満市にはおいしいスイーツのお店がいっぱいあるんです。冷たいたい焼きに、ピンクでポップなアメリカンスイーツ、そして黒糖入りのクレープまで。具志堅用高さんことぐしけんさんが、アシスタントのゆりボブちゃんと一緒にスイーツ食べ歩きに挑戦! 

少しだけ天候が悪い日だったけど、そんなの関係なし! 甘いものを前にしたぐしけんさんのリアクションがとにかく最高で、思わず一緒に食べに行きたくなっちゃいますよ。それでは、一緒に糸満スイーツ旅、出発しましょう!

目次

「タイじゃなくてタマンよ!」冷たいたい焼きのナゾ

最初にやってきたのは、糸満市潮崎にある「エビスタマン」。

お店に近づいたぐしけんさんが真っ先に口にしたのが、「超おしゃれじゃない?」という感想でした。木製のカウンターが並ぶ落ち着いた雰囲気の店内は、確かに糸満のイメージとはちょっと違う、スタイリッシュな空間。

店主の牧野さんに迎えられ、さっそくメニューを見せてもらうと、看板商品の名前が「まるたまサンド」。ここでぐしけんさんが「これ、タイの絵じゃない?」と鋭い(?)見解を披露。ところが牧野さんの答えはこうでした。
「実はこのまるたまというのが、まんまるタマンをイメージしていまして。糸満市の魚がタマンという魚なんです」
タイじゃなくてタマン! でも確かに、糸満市のシンボルフィッシュがタマンなら、丸いたい焼き生地を「まるたま」と名付けるのも納得。ぐしけんさんも「タマンよく釣ったよな〜」と感心しきり。「沖縄暑いので、冷たいたい焼きでいこうっていうことで」と笑顔で話す牧野さんに、2人の期待もぐんと高まります。

「冷たさが、めっちゃいい!」紅芋クリームの丸玉サンド

お店のおすすめは、なんと糸満産の紅芋を使った「べにいもクリーム」のまるたまサンド。座波の農家さんから仕入れた紅芋で自家製クリームを作っているというこだわりぶりです。注文を受けてから仕上げてくれるので、手に取った瞬間からひんやり冷え冷え。
一口かじったぐしけんさんが思わずつぶやいたのが「このお口の中でぶわ〜って広がってるわ」。糸満産の紅芋は香りがよく、生クリームと合わせても甘さ控えめ。しかも生地が冷えているのにもっちりふわふわ! 冷やしても固くならない専用の粉を使い、なるべく薄く焼いて、しっとり感をキープしているんだとか。2個、3個と食べられちゃいそうな、軽やかなおいしさです。

「消えた!口の中で消えた!」衝撃のイリュージョンプリン

まるたまサンドを堪能した後、ぐしけんさんがカウンターの奥に白いものを発見。「あれ何ですか? 食べてみたい!」と興奮気味に指差したのが、エビスタマン特製えびすプリンでした。

食べた瞬間、ぐしけんさんの目が丸くなりました。

「消えたよ、俺の口の中で! 急に消えた!」
横で食べていたゆりボブちゃんも「消えた消えた消えた!」と大興奮。これはまさにイリュージョン級の口どけ。とろとろで、舌に乗せた瞬間にスーッと消えてしまうんです。牛乳と卵と、あとは火加減と時間を試行錯誤して作り上げたという牧野さんの自信作。「これ、ここで作ってるの? 手作り?」と驚くぐしけんさんに、牧野さんが「はい、こちらで作っております」と静かに微笑む場面がなんとも印象的でした。
「ゴリさんにも食べさせたいな」とぐしけんさんがぽつりとこぼすほど、心に残るおいしさだったようです。
エビスタマンにはイートインスペースもあるけど小さめなので、テイクアウトして潮崎の海岸で海を眺めながら食べるのもおすすめ。スイーツと青い海のコンビって、最高じゃないですか?

「内装は誰の趣味?」真っピンクの衝撃スイーツショップ

続いてやってきたのは、「糸満市場 いとま~る」の中にある「24.RS(トゥーフォーラス)」。お店の前に立った瞬間、ぐしけんさんが「ピンクレディみたいだね」とつぶやいたほど、店内は真っピンク!

出迎えてくれたのは、デニムエプロンがよく似合う赤嶺りんさんと赤嶺さやかさんの姉妹。「あら、踊りとかなさってるんですか?」とぐしけんさんが失礼ながらもナイスな質問を飛ばして笑いを誘いつつ、早速お店の中へ。

「これ、誰の趣味ですか? このピンクは?」とぐしけんさんが直球で聞くと、さやかさんが「インパクトを強くしたくて、目立ちたくて。それでピンクにしました」とにっこり。「めっちゃ目立ってます! びっくりしましたよ」とぐしけんさんも苦笑い。確かに、ここまで振り切った真っピンクは糸満市場の中でひときわ輝いています。

「甘みが後からついてくる」黒糖チャンククッキー

トゥーフォーラスでいま大人気なのが、沖縄産の黒糖を使ったクッキー。波照間産・多良間産の黒糖を使った「粒玉黒糖クッキー」と、謎の食感が話題の「生クッキー」の2種類をいただきます。

まずつぶ玉黒糖クッキーを一口。するとぐしけんさんが「とろけるね、これも。なんかザクザク感もあって。甘みもちょっと抑えてあって」とうなずきながらコメント。「途中から黒糖の味がぽーんと来るんだね。これがやっぱりいい」と、黒糖の余韻に浸っていました。
さやかさんによると、このチャンククッキーの柔らかさをつかむまでに「何回も何回もやり直して、結構時間かかりました」とのこと。しっとり柔らかな生地に、黒糖のコクと優しい甘さが加わって、甘いものが苦手な人にもぜひ食べてほしい一品です。

「食べたことない食感!」謎の生クッキー

そして次に登場したのが「生クッキー」。カラフルな見た目でかわいいんですが、一口食べた2人がなぜか黙り込んでしまいました。

ゆりボブも、口の中でもぐもぐしながら目を丸くしています。「ぎゅっと詰まってる。なかなか逃がさないのね」「なかなか逃げてくれない!」と2人が口々に言う中、さやかさんが笑いながら一言。
「食べたことない食感を作り出しました」
お餅のような、キャラメルのような、ねっとりとした不思議な食感。それでいてしっかりした甘さがあって、小さいのに満足感がある。何の甘みか聞いても「ふふふ」と微笑むさやかさん。秘密のレシピは企業秘密のようです。
トゥーフォーラスは、スイーツだけでなくお花も取り扱っていて、誕生日や成人祝いの詰め合わせも作ってくれるんだそう。おしゃれなギフトを探している人にもぴったりのお店ですよ。

「なんかね、後から来る甘さがなんとも言えない」大人の黒糖クレープ

最後にやってきたのは、「いとま~る」の裏口近くにあるクレープ屋さん「KURU KURU」。ぐしけんさんが「コロコロ?くるくる? 」と聞き間違えて笑いを誘いつつ、お店の看板メニューを教えてもらいます。
最大の特徴は、クレープ生地に沖縄産の黒糖を使っていること。

メニューは「黒蜜きな粉」「大人ショコラ」「バナナモンキー」「Wチョコ」「ベリーベリー」など約10種類。ぐしけんさんへのおすすめとして賀数さんが推したのが「黒蜜きな粉」です。

「沖縄のポーポーとちんびんを意識した生地なんです」

黒糖入りの生地を薄く焼き、あずき餡を広げ、たっぷりの生クリームをのせてきな粉をふりかけ、くるくると巻いていく。仕上げに白玉とあずき餡をトッピングして、きな粉と黒蜜をたっぷりかけたら完成!

ボリューム満点のそれを一口食べたぐしけんさんが「おいしい! 最高だ! めっちゃいいこれ!」と満面の笑み。そして「なんかね、後から付いてくる甘さがなんとも言えないですね」と、黒蜜の余韻をしみじみ味わっていました。
賀数さんによると、この生地は沖縄の「ポーポー」と「ちんびん」を意識して作っているとのこと。もっちりとした食感で黒糖の甘さがほんのり香る生地は、おじいちゃんおばあちゃん世代にも懐かしくて人気なんだとか。お店の名前「KURU KURU」も、生地をくるくると巻くクレープのクルクルと、黒砂糖の「クルザーター」のくるを掛け合わせた名前だそうで、細部へのこだわりが光ります。

糸満は海だけじゃない、スイーツも最高だった!

3軒のスイーツを食べ歩き終えたぐしけんさんが、最後に感想を聞かれてこう答えました。
「すごい。おいしいですよ。いいおいしいスイーツに出会ったね。素晴らしいよ、やっぱ糸満市は」
今回、口の中でプリンが消えたり、謎の食感のクッキーに言葉を失ったり、黒蜜の余韻に浸ったり……スイーツを前にしたぐしけんさんのいろんな表情が見られた一日でした。「やっぱりおいしいから笑顔になるね」という言葉が、すべてを物語っています。

糸満市は海鮮のイメージが強いけど、スイーツも負けていない。冷たくて甘いものが恋しくなったら、ぜひ糸満まで足を運んでみてください。きっと笑顔になれますよ!

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