暮らし
夏休みで車内がカオスに!?車社会の沖縄ならでは?整理収納のプロで大変身「散らからない車」ビフォーアフター
こんにちは!
整理収納アドバイザーの親富祖(おやふそ)いつみです。
沖縄では通勤に車を使っていたり、どこへ行くにも車だったりと、車内で過ごす時間がとっても長いですよね。
特に小さなお子さんがいらっしゃると、公園グッズが常に置きっぱなしになっていたり、トランクに買い物かごを乗せたままになっていたりと、車内がまるで「物置」のようになっていませんか?
車内が散らかってしまう本当の理由は、片付けが苦手だからではなく、ご家庭の「車の使い方に合った収納の仕組み」がまだできていないだけなんですよ。
今回は、3人のお子さん(上は小学生、下は未就学児)の子育て中で、「車内がまるで物置状態…」とお悩みのご家庭にお邪魔してきました!
プロのちょっとしたコツを知るだけで、車内はぐっと使いやすく生まれ変わります。実際のビフォーアフターと合わせてプロの技をたっぷりお伝えしますので、夏休みでごちゃついてしまった車内を、一緒にスッキリ見直していきましょう♪
目次
【STEP 1】まずは全出し!車内の「いるもの・いらないもの」を分類
今回ご依頼のあったお車は、7人乗りです。
チャイルドシートが2台どーんと設置され、普段からベビーカーを使用しているご家族です。「気がつけば車内がいつもカオス状態で…」とお悩みを抱えていらっしゃいました。
でも、焦ってすぐに収納ケースを買いに走ったり、整理を始めたりするのはちょっと待ってくださいね!
まずは車の中にあるものを一度全部外に出して、「えっ、こんなモノ入ってた!?」と把握することから始めていきましょう♪
運転席側ドアポケット
ドアポケットに、アームカバーとフェイスガードが入っていました。
日差しが強い沖縄ドライブの必需品ですね!
センターコンソールボックス(運転席と助手席の間の収納)
中身をすべて出してみると、DVD、眼鏡、マイバッグ、マスク、筆記用具3本、除菌シート、そして……なぜか銀行の空袋が何枚も出てきました!
「とりあえずペン持っていこうと思ったらすでにあった」「いつか使うかもしれない空袋を突っ込んじゃう」というのは、きっと車あるあるですよね。
センターコンソルトレイ(運転席と助手席の間)
ここには、ペン立てに袋をかぶせた工夫いっぱいの手作りゴミ箱、2タイプの充電コード、そして無限に増殖していくレシートたちが溜まっていました。
助手席側の収納
箱タイプとソフトボックスタイプのティッシュが2つ、車検証ケース、車用クロス、ジム用の小さなカバン、使い捨てウェットティッシュが入っていました。
そして、ご霊前袋がなぜか3つも登場!「用意しなきゃと出先で購入したことを忘れ、また買ってしまった」とお茶目なエピソードを教えてくれました。
2列目シートの足もと
お子さんが使う虫取り網、虫かご、サンダル、傘が足元に転がっていました。
遊び盛りのお子さんがいると、いつでも使えるように常に車に置いているご家庭も多いのではないでしょうか?
助手席シートの下には、粘着カーペットクリーナー(コロコロ)と、箱に入ったままのコードレス掃除機もありました。
トランク
トランクには、ベビーカーとキックボードが積み込まれていました。
依頼者からは、
「突然のおでかけに備えて置いておきたい」
「自宅の玄関まで階段をあがるから、毎回降ろすのは面倒!」
という、子育て世代ならではのリアルなお悩みです。
整理整頓の前に!隅々までサッと掃除しましょう
モノをすべて出して車内のモノを把握したら、整理整頓をしてモノを戻す前に、まずは車内をキレイに掃除しましょう!
車は砂やハウスダスト、お子さんの食べこぼしなどがとっても溜まりやすい密閉空間です。いくら綺麗に仕分けて収納しても、車内がホコリっぽいと快適空間にはなりませんよね。
マットを外してパパッと叩き、シートの隙間まで掃除機をしっかりかけること。お子さんが蹴ってついてしまった足跡も、きれいに拭いてあげましょう!このひと手間こそが、居心地の良い車内をつくる大切な土台になりますよ♪
【STEP 2】「グルーピング」で迷子ゼロに
車の収納で大切になってくるのは、「誰が・いつ・どこで使うか」を考えることです。
よく使うものは、手が届く特等席(ゴールデンゾーン)へ。また、「子ども用品」「買い物用品」「掃除用品」「防災用品」のようにグルーピングしておくと探し物が減って、家族みんなが元に戻しやすくなります。
運転前に必ず使うもの
運転前に必ず身につけるアームカバーなどの日焼け対策グッズは、運転席から手を伸ばして1アクションで取れる場所にまとめておきましょう!もともと収納されていた運転席のドアポケットがベストです!
よく使うもの
DVDや眼鏡、ティッシュ、清掃クロス、除菌シートはよく使うので、ひとつのグループにまとめました。
ちなみに、ウェットティッシュは高温になりやすい車内だと乾いてしまいがちですよね。必要な時だけ持ち込むスタイルにするのもおすすめです。
おでかけで使うもの
虫取りグッズや公園セットは、ひとつにまとめておきましょう!
特にお砂場セットは砂がマットを汚してしまいやすいので、ボックスタイプに収納しておくと後のお掃除もとってもラクになります。
子どもが使うものは、細かく分類しすぎないのが大切なポイント。子どもが自分で自由に出せる『ざっくりボックス収納』で十分なんです!
掃除用品
掃除道具は「車内をきれいに保つための定位置」として、シート下に収納したままでOKです!ただ、掃除機は箱から出してもらいました。「使いたい」と思った瞬間にサッと取り出せる仕組みにしておくことこそが、無理なく車内をきれいに保つ良い習慣へとつながっていきますよ。
【STEP 3】動線に合わせた車内の定位置(ビフォーアフター写真)
センターコンソールボックス(ビフォーアフター)
運転席に近い収納は、「よく使うものだけを残す」のが大切なポイントです!
空袋などの不要なものは手放して、車に置いておく必要がないものを家に持ち帰っただけで、とってもスッキリしましたね。
★アドバイザーのポイント★
レシートは「家に着いたら持ち出す」「不要なものはすぐに処分する」など、自分なりのルールを決めると溜まりにくくなります。
ゴミ箱はコンパクトなもので十分!あえて容量を小さくすることで、こまめに捨てる良い習慣がつきますよ。
また、ペンは1本あれば良いので、数を決めて管理するのがおすすめです♪
助手席側の収納(ビフォーアフター)
出し入れしやすい大きな収納には、車検証ケースではなく、使用頻度の高いマイバッグやティッシュを置きました!汚れが気になったときにササっと拭けるように、車用クロスもここに収納しておくと便利ですね。
使う頻度に合わせて収納の場所を変えるだけで、こんなにスッキリしました。
2列目シートの足もと(ビフォーアフター)
お子さんの足元は、安全面のためにもできるだけ物を置かない空間にしてあげるのが理想です!虫取り網や虫かごなどのおでかけセットは、ひとまとめにしてトランクへ移動しました。
トランク(ビフォーアフター)
ベビーカーがトランクを占領していたので、『立てて』収納してみました。空いた空間におでかけセットを置けるようになりました!
★アドバイザーのポイント★
お子さんが小さいうちは、ベビーカーを乗せっぱなしにしておいても大丈夫です。
「いつか使うかも」でトランク全体が埋め尽くされてしまうと本来の役割を果たせなくなってしまうので、端に寄せるなどして“急な買い物や荷物を載せるための余白”を残しておくことが大切です。
少しスペースを確保しておくだけで、ぐっと快適になりますよ♪
トランク床下収納
車検証ケースやメンテナンス用の用具など、使用頻度が低いものは、トランクの床下収納へ移動するのもおすすめです。ただ、床下収納は目につきにくい場所ですので、ご家族共有で車を使用している場合は「どこに車検証をしまっているか」をしっかり共有しておきましょう。
スーパーマーケットのマイバスケットを、常に車に積んでいるご家庭も多いかと思います。使わない日はお家へ下ろしてあげるのがおすすめです。毎日車に積みっぱなしにしていると車内が狭くなるだけでなくついつい荷物も増えやすくなってしまうため、使わないときはコンパクトになる「折りたたみ式」に変更してみるのも一つの方法ですよ。
アドバイザーが車に常備している便利グッズ
収納グッズはわざわざ「買いそろえる」のではなく、今お家にあるもので整えるだけで十分です。参考までに、あると便利なグッズとして私はこのようなものを車に常備しています。
・マスク
・ハサミ
・救急用品(絆創膏)
・マイクロファイバークロス
・小銭(駐車料金)
・コンパクトタオル
ハサミはお買い物をしてすぐに使いたい時にタグを切ったり、洋服の糸ほつれを切ったりと、意外と役に立ちますよ♪
あめ玉のような袋に入っているコンパクトタオルは、少量の水で膨らむことで小さなタオルになるものです。緊急時用に置いています。
【まとめ】綺麗な車内をキープ
綺麗な車内をキープするために大切なのは、まず「ゴミは家に着いたら持ち帰る」という毎日の小さな習慣です。
お子さんにも「使ったら元の場所に戻そうね」と声をかけて、家族みんなで車内のルールを作っていきましょう。
車内収納で大切なのは、単に“モノを詰め込むこと”ではなく、必要なときに必要なモノがすぐにサッと取り出せる「仕組みづくり」です。この仕組みさえ一度しっかり整ってしまえば、新学期のお子さんのお迎えやお買い物、休日のおでかけも、今よりずっと快適になります。
沖縄は年中車で移動することが多いですよね。夏休みが終わったあとも、海やレジャー、公園など、まだまだおでかけを楽しめる季節が続きます!
ぜひこの機会に車内をリセットして、スッキリ快適になった車で、ご家族一緒に楽しいドライブへ出発しましょう♪
あわせて読みたい記事


