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ひと手間かけた絶妙な味「バーテンダーズカフェ ヴィゴラス」
目次
アゲアゲめし。今回のテーマはバーガー。紹介するのは、那覇市牧志にある「バーテンダーズカフェ ヴィゴラス」。窓が一面にある明るくおしゃれな店内で、ゆっくりとおいしい料理やお酒が楽しめる。

魚の旨味をじっくり味わえる「白身魚の昆布〆サンド」

「白身魚の昆布〆サンド」になります

パッと見はバーガーですが、なぜサンドなんですか?

お店がカフェなので、サンドという名前にしたほうがおしゃれ感がでるかなと(笑)
【ランチ】「白身魚の昆布〆サンド」(750円・税込)

まずは白身魚をフライに。その間にバンズも焼き、焼きあがったバンズの上に自家製コールスロー、タルタルソースを。

きつね色に揚がった魚フライをのせ、さらにタルタルソースを。そして謎の物体をのせたらバンズをかぶせて完成。


お魚おいしい!

おいしいですよね!


フライの味付け、どのようにしているんですか?

そもそもお魚がおいしいので、その旨味をだすために昆布〆にして、シンプルに塩コショウで

昆布〆にすると、お魚の旨味が引き立つんですね

そうですね。昆布〆にすることで魚感がでるというか

大好きです!おいしい

そのままでもおいしい県産の白身魚を、さらに昆布〆に。この魚フライをさらにおいしくしてくれるのがタルタルソース。
タルタルソースのヒミツ

オリジナルのタルタルソースは、スタッフのおばあちゃんが作っている島ラッキョウの酢漬けを、みじん切りにして入れております

スタッフのおばあちゃんが作ってくれているんですか!おばあちゃんすごい!
おばあちゃんおいしいです!

最高です!

タルタルソースの上にのせていた謎の物体は島ラッキョウ。ほどよい酸味があって、なんといっても食感がいい。

バンズが最高においしいんですけれども、何かこだわりはあるんですか?

はい、北海道の「はるゆたか」という小麦にモルトパウダーを入れ、香りと色味を良くするように作っております

手作りなんですね

もちろん手作りです

北海道産の小麦とモルトパウダー、そして発酵バターを使ったブリオッシュバンズ。香りが良くてバンズだけでもおいしい。
レストラン料理のような「 BLTPサンド」

こちらは「 BLTPサンド」になります

「 BLTPサンド」?

初めてのワードが!

ベーコン、レタス、トマトと、“パッション”?
【ランチ】「 BLTPサンド」(単品 750円、スープ・ドリンクセット +350円・税込)


お肉が柔らかい!おいしいです、とっても!

このお肉、何です?

BLTPのPのパテ・ド・カンパーニュといいまして、フランス料理のシャルキトリー(フランス語で食肉加工品全般の総称)という料理になります

ぜいたくです!

BLTPのPはフランス料理のシャルキトリーのひとつ、パテ・ド・カンパーニュ。フライパンでパテ・ド・カンパーニュとベーコンを焼く、このベーコンはフランス料理でいうとパンチェッタ。沖縄でいうとスーチカー(豚バラ肉の塩漬け)。県産豚を使った自家製。

バンズにレタスとトマトをのせてソースを塗り、その上にパテ・ド・カンパーニュとベーコンを。特製ソースが全体をまとめてくれる。


バルサミコ酢をマヨネーズとアレンジしたソースに、ブラックオリーブを刻んで入れています

それでまとめてくれているんだ!

おいしい!

めちゃめちゃうまい!
スープも個性的!
今回は、サラダとスープもセットに。

こちらはイナムドゥチ(沖縄の白味噌仕立ての味噌汁)ですね


イナムドゥチですか!

イナムドゥチとセットなんですか!バーガーに?

バーガーの豚肉と、イナムドゥチの具の豚肉つながりで

ああ、豚の流れで!(笑)
具だくさんのスープは、お店では「具ープ」と呼んでいる。


このイナムドゥチも、スタッフの誰かのお母さんの味です。家庭によって味が変わるなら、それも面白いということで
イナムドゥチはスタッフの持ち回り。日によって味が変わる楽しみもある。
作り方と素材にこだわった二つのバーガー。ほかにもいろいろあるのでお試しを。

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