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じっくり仕上げたアジアの定番料理「Cafe&居酒屋 クロトン」(那覇市)
目次
アゲアゲめし、今回のテーマは「エスニック」。紹介するのは那覇市樋川にある「Cafe&居酒屋 クロトン」。テーブルにカウンターと落ち着ける雰囲気で、アジア各国の料理が楽しめる。
ピリ辛タレが旨い「アジアの定番チキンライス」
「アジアの定番チキンライス」です
いい香りがする!
ほんと!また鶏肉が!
きれいね!
美しいですね
アジアの定番チキンライス(800円・税込)
(タレはお好みで選択/タイ風ピリ辛・和風ネギ生姜・スイートチリ)
日本でチキンライスといえば、ケチャップライス。中国南部から東南アジアのチキンライスといえばこれ。手で細かく裂いたチキンをのせるところもある。
こちら食べ方は?
鶏肉にタレをかけていただいて、ライスと一緒に
この色合い好き
タレをかけると一気にエスニック感がでましたね
雰囲気変わるね、ガラっと
では、いただきます
しっとりチキン
柔らかい!うまい!
しっとりしている!
このチキンは、どの部分を使っているんですか?
鶏の胸肉になります
胸肉なんだ!
胸肉ってパサつく感じがあるんですが、めっちゃしっとりしているのはなんでですか?
パサつかないように、低温調理で時間をかけて作っています
チキンにも味が入っている気がするんですけど
ナンプラーとかレモングラスとか、そういった調味料を一緒に漬けこんで低温調理しています
ほお!
低温調理するんですね
ナンプラーやレモングラスなどと一緒に真空パックして、それをじっくりと低温調理。中までしっかりと味が入って、しっとり柔らかく仕上がっている。
エスニックをひきたてるタレ
このタレの辛さが絶妙ですよね
いいね、ピリッとする感じ
これはちょっと聞かないと(笑)
さあ、なにが入っているんでしょうか?
ナンプラー、あとはレモン汁とかショウガなどが入っています
ショウガも入っているんですね
魚を発酵させて作ったナンプラーは旨みとコクがたっぷり。そこにレモン汁とショウガ、そして唐辛子を使い、ピリ辛でさっぱりと仕上げている。これが淡白な胸肉とよく合う。
ごはんと一緒に
あー!これですね!
いいね!おいしい!
ライスも味がついている気がしますけど
これもナンプラー、ショウガとか、あとはレモングラス、コブミカンの葉とか、そういったハーブを入れて炊き上げています
おダシも使っていたりするんですか?
そうですね、鶏ダシを
鶏ダシとハーブを使って炊き上げたごはん。タイ米の一種ジャスミンライスを使っていて、細長いのが特徴。これがエスニック料理には欠かせない。味もしっかりついているのでこれはペロリと完食しそう。
2つの味を食べ比べ「ピックガイトート」
「ピックガイトート」といいます
2種類ありますよね?
タレがかかっている方が「ソースナロック」と言いまして、日本語では「地獄ソース」
「地獄ソース」!
日本語で聞かなければよかったね(笑)
タイの屋台でもおなじみの「ピックガイトート」。日本で言う手羽先の唐揚げ。
こちらがいわゆるプレーン。
ピックガイトート (1個 100円・税込)
(タイ風手羽唐揚げ)
そしてこちらが「地獄ソース」をからめたもの。
ピックガイトート ソースナロック(1個 150円・税込)
(タイ風手羽唐揚げ 地獄ソース)
まずはプレーンから
おいしい!香ばしいね!
めちゃめちゃ味がある!
お肉に味をつけているんですか?
そうです。お肉にナンプラーと黒コショウをかけて、片栗粉を混ぜて下味をつけています
鶏肉にはナンプラーや黒コショウで下味をつけていて、片栗粉を混ぜて寝かせておく。始めに4分間揚げ、トレイで2分間休ませる。そして再び2分揚げて完成。二度揚げしているので衣はパリパリ。味がしっかりついているので、お酒にも合いそう。
「地獄ソース」に挑戦!
次が日本語でいうと「地獄ソース」でしたっけ?
そうです
あははは(笑)
なんか悪いことしたかなあ?
地獄行きです(笑)
はい、ではいただきます
あー!あー!
やばい!
店長すごい!
これ本当にくる!
しゃべれないぐらいくる
すっごいわ、舌に!
はー!火が出そう!
この辛みは何でつけているんですか?
唐辛子を入れていまして
唐辛子だけですか?これ?
スイートチリソースとかタイのシラチャーソースとか、辛いのをたくさん合わせたソースですね
これは食べ比べ絶対やったほうがいいね
私はもう地獄に行かなくていいです(笑)
あははは(笑)
「地獄ソース」の名のとおり、これは辛い。ピリ辛を通り越してビリビリくる辛さだけど、旨味はそのまま。
「クロトン」には駐車場がないのでお近くのコインパーキングをご利用ください。ご協力お願いします。
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