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主将としてチームを全国制覇へと導いた、なぎなた界期待の高校生、泉水ほのかさん
目次
自称日本一情熱のある男パッション屋良が、新時代への新たなスター「ネクスター」を探して沖縄県内を駆け巡る!
今回新たなネクストスター「ネクスター」がいるとの情報を聞きつけ、パッションさんがやってきたのは那覇市にある首里高校。この学校にネクスターがいるということで早速向かってみると。
りんとした立ち姿で鋭くなぎなたを振る彼女が今回のネクスター。なぎなた界期待の高校生、泉水ほのか(いずみ ほのか)さん。
現在、首里高校なぎなた部で技術を磨く2年生のほのかさんは、なぎなた部の主将としてチームをまとめ、2022年8月に行われた全国インターハイの団体戦では見事優勝。さらに10月に行なわれた「とちぎ国体なぎなた少年女子演技」では、平安名はな(へんな はな)さんと組んで見事優勝を果たしました。そんななぎなた界のネクスター泉水ほのかさんのすごさにせまります。
なぎなたを始めたきっかけは?
なぎなたを始めてどのくらいになるんですか?
小学校1年生から始めたので
じゃあ10年くらいやっているってこと?
はい、そうです
始めたきっかけは?
近所に仲良くしてくれるお姉さんがいて、もっと仲良くなりたいという気持ちで入りました
なるほど
一番どういったところに楽しさを感じますか?
なぎなたは技が多いので、試合の中でいろいろな展開ができるところだったり、演技は奥が深くて、どこまでも追及して技を磨くことができるところが楽しいです
ほのかさんは与那原町の出身で、二人姉妹のお姉さん。近所で仲が良かった先輩が、なぎなた競技をやっていたのがきっかけで小学1年生から競技を始めました。
3年ぶりの全国制覇!
小さいころは控えめな性格だったというほのかさんですが、一所懸命練習に取り組み、首里高校なぎなた部では主将を任され、2022年8月に行われた全国インターハイの団体戦では見事チームを優勝へと導きました。
インターハイのなぎなた競技団体戦で3年ぶりの全国制覇!
おめでとうございます!
ありがとうございます
すごいね、自信はあった?
実力がそろっているメンバーなので、優勝を目指していたんですけど、実際に優勝してみたら、うれしい気持ちもあったんですが、なかなか実感がわきませんでした
チームメイトからは
そんなほのかさんについて、団体戦をともに戦い小学生から顔見知りだったという平安名はなさんと城間こころ(しろま こころ)さんにも話を聞いてみると。
こころさんは、ほのかさんのどういったところに頼もしさを感じる?
小学校からみていて、本番前に緊張しているイメージだったんですが、本番中は強いなってすごく思います
はなさんから見ても、緊張しているように見えた?
そうですね、はい
そうなんだ
実際どうなの?緊張はしている?
はい
はなさんはどういったところに、ほのかさんの強さを感じる?
団体でよく大将をやってもらうんですけど、やはり大将として大事な場面で一本取ってくれる底力があるところがすごいです
なるほどね
主将としてチームをまとめ、試合でも大事なところで一本を取ってくれるほのかさんの活躍は、チームメイトから見ても頼もしいといいます。この三人は10月に行われた「とちぎ国体」にも出場し、少年女子の部でも好成績をおさめ、沖縄県はなぎなた競技で13年ぶりの総合優勝を果たしました。まだ2年生の3人。これからの活躍にも期待したいですね。
顧問からは
ほのかさんについて首里高校なぎなた部で顧問を務める栄野川先生に話を聞いてみると。
ほのかさんは栄野川先生からみて、どういった選手なんですか?
小学校からずっと関わっているんですけど、とても 負けず嫌いなところがあります。なので、何か注意されても絶対次まで直そうという意識がみえたり
具体的なストロングポイントというと?
気持ちが強いってところが一番なんですけど、相手に対してもその気持ちをしっかり向けていくところ。あと、 速いしパワーがあるのが強みです
なぎなたでもパワーがあるにこしたことはないと?
はい
そうなんですね
これからどんな選手、またどんな大人になってほしいですか?
今のところは特に変えるところはないんです。のびのびと今の持ち味を活かしながら、さらにレベルアップした素晴らしい選手になってほしいと思います
今までどおり強い気持ちを持ち続け、チームを引っ張ってもらいたいと話す栄野川先生。主将としてチームをまとめながら、自身の鍛錬も欠かさず行ってきたほのかさん。これからの活躍にも期待したいですね。
なぎなたで風船早割り対決!
なぎなた界のネクスター、泉水ほのかさんの話を聞いて、なぎなた魂に火がついたパッションさん。ということでこんなものを用意。
はい、ということで、ほのかさんの実力を試すために、この「てっちゃん」を使って、風船早割り対決をしたいと思います。イエイ!
打ち込み練習用の「てっちゃん」の面、小手、スネの部分に紙風船をつけてこの三つの紙風船の割り終えたタイムをパッションさんとほのかさんで競ってもらいます。
また、なぎなた競技においてしっかり踏み込まないときれいな一本にはならないということで、一度打撃が終わったらスタートラインまで戻り、再度打撃を行ってもらいます。
ほのかさんにはハンディキャップとして、パッションさんより小さな紙風船を割ってもらいます。
何秒で割れば早いのか、基準がよくわかりませんが、こういう競技を散々やってきたパッションさんにも勝機はあるか?果たして?
よーい、スタート!
ヤー!(1個目)
ヤー!(1度ミスからの 2個目)
ヨイショ!(3個目)
一度ミスはしたもののその後は立て直し、パッションさんのタイムは11秒83。
ほのかさんはパッションさんの11秒83を破ることができるか。果たして?
よーい、スタート!
(1個目)
(2個目)
(3個目)
早っ!早っ!あははは(笑)
(3個目)
早っ!早っ!あははは(笑)
早っ!早っ!あははは(笑)
まさに電光石火。パッションさんの半分の時間で見事紙風船を割り終えたほのかさん。お見事!
やっぱすごいな!踏み込みが違うな
ほのかさんどうだった?初めてやったけど
緊張しました
楽しかった?
はい
結果はほのかさんの勝利。踏み込みもスピードが全然違いましたね。
これからの目標は?
はい、それでは目標を聞かせてください
はい、2023年の全国インターハイで個人、演技、団体、すべての部で優勝して3冠することです
出るからにはね、3冠にしたいね。取りましょう!
泉水ほのかさん、そして首里高校なぎなた部のみなさん。これからも目標に向かって頑張ってください
せーの、we are NEXSTARS!
ネクスターの泉水ほのかさん、そして首里高校なぎなた部のみなさん。取材へのご協力ありがとうございました。
これからもなぎなたの技術に磨きをかけ、大きな目標に向かって頑張れ!
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