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ダシの旨味とカリカリトロトロがくせになる大阪の味「たこ焼き酒場 蛸入洞 屋富祖店」(浦添市)
目次
アゲアゲめし、今回のテーマは「たこ焼き」。紹介するのは浦添市屋富祖にある「たこ焼き酒場 蛸入洞 屋富祖店」。店内にはカウンターとテーブル席があって、たこ焼きはもちろん串カツなども楽しめる。
カリカリトロトロの「たこ焼き ソース」
おおお!
こちらのメニュー教えてください
はい「たこ焼き ソース」ネギ盛りになっています
たこ焼き ソース(6個入り 400円・税込)
トッピング ネギ盛 +150円
基本的なたこ焼きソース味に、たっぷりのネギをトッピング。この組み合わせは色味も鮮やか。銅製のたこ焼き器に生地をたっぷり流し込み、ネギ、紅ショウガ、天かすをのせタコを入れていく。
そして粉末のダシをかけ、そのまましばらくグツグツと生地が固まるのを待つ。生地が固まってきたらまとめていく。
汁気がなくなって表面がきつね色に焼けたらたこ焼きのできあがり。お皿にとり、ソースをかけ、ネギをたっぷりのせる。最後にマヨネーズをかけたら完成。
アツアツのたこ焼き
おいしい!
熱くなかったですか!
大丈夫です(笑)
うまい!
すごい!
外はカリッとしてて、中はふわふわトロトロ!
はい、それを売りにしています
生地はたこ焼きの粉みたいなものがあるんですか?
あるんですけど、うちは薄力粉を使っています
粉からブレンドしてっていう感じですね?
はい
できあいの粉じゃなくて薄力粉からお店でミックスしている生地。表面はカリッとしていて中はトロトロ。この食感はクセになる。
生地にも味が
生地に紅ショウガ、天かす、タコを入れて、上からちょっと秘密のダシをかけてます
ダシ?
生地に?
面白い!
いろいろ試した結果、そっちの方が風味がしっかりつくかなと思ってやっています
焼いている途中でダシを入れるので、味が飛ぶことなくしっかり残るそう。確かに口に入れるとすぐに旨味を感じる。どんなダシを使っているかは秘密だけど、沖縄県民好みの味。
タコもうまい
タコ、おいしかった!
ありがとうございます
絶対新鮮なタコだと思うんですけど、どこから仕入れているんですか?
目の前の鮮魚店から仕入れています
3秒で行ける?
超新鮮じゃないですか!(笑)
さすが商店がいろいろ並んでいる屋富祖通り。鮮魚店が目の前にあるので、いつでも新鮮なタコが手に入るそう。そしてネギの上にかかっているマヨネーズがいい感じに接着剤の役割を果たし、たこ焼きにネギをからめてくれる。
基本的なたこ焼きソースとネギの組み合わせ。お店おすすめだけあって、これはペロリといける。
続いては?
きましたよ!おいしそうですね!
はい、こちらのメニュー名教えてください
まずは一度、食べてみてください
は?
見た目はたこ焼きだけど何か秘密がある?
すごい!
これ、中に入っているの、タコじゃない!
タコではないです
何かわかりますかね?
なんだろうこれ?
なんかね、香りがいい
何だろう食感がふわふわしてる
実はタコではなく、マグロを入れています
マグロ!
しょうゆ味がマッチした「マグロ焼き しょうゆ」
マグロ焼き しょうゆ(6個入り 400円・税込)
新鮮な刺身でも食べられるマグロを、そのまま入れさせてもらっています
こちらももしかして真向かいの?
そうです
鮮魚店で仕入れています
あははは(笑)
こちらはたこ焼きならぬマグロ焼き。作り方は途中までは同じで、タコの代わりにマグロを入れる。そしてソースの代わりにしょうゆダレをかける。マグロはふわっとしていて魚くささもなく、いわれなければマグロと気付かないかも。
しょうゆ味がうまい
何かが違うのは、ソースが違っています?
ソースではなく、ダシしょうゆをかけています
ダシしょうゆなんですね!
ダシしょうゆをかけているからマグロとの相性もバッチリ。お酒にも合うし、これはごはんのおかずにもなりそう。ネギたっぷりの「たこ焼き」と本当に珍しい「マグロ焼き」。これは2つとも食べてほしい。
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