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ボリューム満載のバオが人気「ロンフーアジアンキッチン」
目次
アゲアゲめし、今回のテーマは、パン。やってきたのは、北谷町。
北谷町上勢頭にある、ロンフーアジアンキッチン。店の雰囲気はファストフード的な感じで、バオというパンを中心にアジアンフードが楽しめる。
香港ポークチャーシューBAO
おいしそう!
これはおいしそう。こちらのメニューを教えてもらっていいですか?
香港ポークチャーシューバオといいます
こちらは、香港ポークチャーシューBAO(880円・税込)。三枚肉とひき肉が入っている。
沖縄×香港 2種類ポークは食べ応え抜群!
これはめちゃめちゃコクがあります
うまい!すぐにお肉の味がボンってくるけど、お肉は2種類入っていますか?
はい。1つは、沖縄でもおなじみの三枚肉です。もう1つが独特の香港風の味付けをしたチャーシューをソース状にしたものが入っています
三枚肉はちょっと香港風だけど、沖縄県民にもなじみのある味付け。このひき肉がチャーシュー。蒸したバオの中に三枚肉をのせ、さらにひき肉状のチャーシューをのせる。
バオがコクのある味付けをやさしく包む
そして味の決め手となるチャーシューは、コクのあるしっかりした味付けに。
これはどのような味付けですか?
メインはオイスターソースで、肉は台湾の甘口醤油に一晩漬け、次の日にひき肉にしてソース状にしています
ちょっと濃い目の味付けで、ハッカクやシナモンのほのかな香りが食欲をそそる。コクもあるので、やさしい甘さのバオと良く合う。
おやつでも食べられるほのかな甘さのバオ
バオおいしい
バオの原料は何ですか?
普通の小麦粉に砂糖をまぜて、日本でいう蒸しパンのような味を出しています
三時茶(さんじちゃー ※沖縄方言で三時のおやつ)に最高
三時茶に?あはは(笑)
おやつ感覚でもいけるし、手軽に食事みたいな感覚でもどっちでもいける
どっちでもいけますね
食事にも三時茶にもおすすめの香港ポークチャーシューバオ。他にも種類があるので、試してみよう。
グリルチキングァバオ
さあ続いてのおすすめは?
おいしそう!
さっきのバオを焼いたのではないんですよね?
こちらは、パーカーハウスというパンを使っています
こちらは、グリルチキングァバオ(680円・税込)。
つくりかた
パーカーハウスとは、アメリカのボストンにある老舗ホテルのパン職人が考えたサンド用のパン。蒸して焼いて作っていて、お客さんに出す前に専用のトースターで焼いている。
こんがり焼けたパンにマヨネーズをたっぷりと塗り、レタス、玉ネギ、トマトをのせる。チキンはグリルでこんがり焼いて、パンにのせる前にソースをからめる。
ソースは、5種類から選べる。今回はガーリックチキンをパンにのせて、ガーリックチップをのせたら完成。
香ばしさが格別のグリルチキン
さあお味は?
これもね、ウチナーンチュが大好きな味ですよ
これはみんな好き!
すごいガーリックがきいていて、パンチがある味です
こちらのチキンの味付けは?
チキンの味は、ふんわり塩の風味をきかしています
チキンにガーリックの味を付けているんじゃないんですね?
やっぱりグリルしてると、香ばしいですね。
チキン自体の味付けは塩のみ。それを専用のグリルでこんがりと香ばしく焼いている。これにガーリックソースをかけると、みんなが大好きなチキンに。このチキンと香ばしく焼いたパンが良く合う。
地元のパン工場が作る安定の味
このパンは、こちらで作っているんですか?工場にお願いしているのかな?
はい。地元の北谷町で。
作ってもらっているんですね。なるほど
最高だね。近くにあるんですね(笑)
給食パンも手がけている大丸製パンが作ったパーカーハウス。ふんわりとした食感で、においも良い。
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