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舘 幸子

舘 幸子

100%植物性!もっちり生地がおいしい「COKOFU」のクレープ(浦添市港川)

スイーツ時間in沖縄 舘幸子

“ギルトフリー(Guilt-free)”という言葉を聞いたことがありますか?

ギルト(罪悪感)がフリー(無い)という意味で「おいしいけど身体に悪そう」「これを食べたら太りそう」というような後ろめたい気持ちを感じることなく食欲を満たしてくれる食品のことを指します。

明確な定義はないのですが「シュガーフリー」「低カロリー」「グルテンフリー」など“身体への負担が少ない”とされているスイーツに対して使われることが多いです。

私は例えジャンクフードであっても、おいしいものは“おいしい”と思いながら味わいたいですし、毎日食べるわけではないのでそこまで気にしていないのですが、おいしくて健康的なら積極的に取り入れたい!と思っています。そして良いものは、つい人にも紹介したくなってしまうのです。

「COKOFU」のクレープ(浦添市港川)

ということで今回ご紹介するのは、卵や乳製品を含む動物性原料を一切使わないクレープ。

「COKOFU」のクレープ(浦添市港川)

こちらは季節限定の「生チョコいちご」。

程よい酸味があるいちご(できるだけ宜野座産で、手に入らない時期は福岡県産のあまおうだそうです)、口溶けの良い手作りの生チョコ(もちろん動物性素材不使用)、豆乳ベースのなめらかなチョコホイップ、自家製のいちごソースの旨みが一体となって、口の中に広がります。

「COKOFU」のクレープ(浦添市港川)

一般的なクレープと比べると小ぶりなのですが、中身がぎっしりと詰まっているので十分な食べ応え。一口目から最後の一口まで“おいしい”が続きます。

「COKOFU」のクレープ(浦添市港川)

小麦粉に米粉を加えた少し厚めの生地は、もっちり。白砂糖の代わりに多良間島産の黒糖を使ったクレープは深みのある風味に仕上がっています。黒糖はミネラル豊富なので、身体も喜んでいるはず。

「COKOFU」のクレープ(浦添市港川)

ヘルシーなのに全く物足りなさを感じることのないこのクレープがいただけるのは、港川ステイツサイドタウン内にお店を構える「COKOFU(ココフ)」です。店名はCOCONUT(ココナッツ)、KOKUTOU(黒糖)、FU(麩)の頭文字から。

「COKOFU」のクレープ(浦添市港川)

店主の新垣伸也さんは「アレルギーを持っている方でも安心して食べられるものを…と考えた時に、卵や乳製品などの動物性原料を使わないお菓子やスイーツを作ってみようと思いました。一般的にヴィーガン食(動物性食品不使用の料理)は味気がないイメージを持たれている方も多いと思うのですが、普通のお菓子と変わらずおいしいということを知ってほしいです」と話します。

「COKOFU」のクレープ(浦添市港川)
「COKOFU」のクレープ(浦添市港川)

お土産に買って帰りたいのは、おきなわ島ふ〜どグランプリで優秀賞を、沖縄特産品コンテストでは審査員特別賞を受賞し、日本トランスオーシャン航空(JTA)の機内販売にも採用されたお麩を使ったお菓子。

「COKOFU」のクレープ(浦添市港川)

沖縄の郷土料理「フーチャンプルー」に欠かせない車麩に多良間島産の黒糖をコーティングして焼き上げた「沖縄かりん麩」や「黒糖かりん麩」は、カリッ、サクッ。歯応えが良く、つい手が伸びてしまいます。

「COKOFU」のクレープ(浦添市港川)

油で揚げていないので口当たりが軽く、手がベトつかないのも嬉しいポイント。

「COKOFU」のクレープ(浦添市港川)
画像提供:COKOFU

「夜にスイーツが食べたい」というお客様のリクエストに応えるべく“夜パフェ”の提供も始めたCOKOFU。月に2回、19時から22時までオリジナルパフェが楽しめます。気になる方はお店のインスタグラムでご確認を。

Information

「COKOFU」のクレープ(浦添市港川)
COKOFU
住所
〒901-2134 沖縄県浦添市港川2-12-7 No.50
電話番号
098-955-6844
営業時間
13時〜19時
定休日
なし
駐車場
あり 2台
カード
URL・SNS
HP
Instagram

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