体も心も揺らぐ40歳　気持ちを落ち着かせる3つの方法【金城わか菜のカフを下げて】

どうにか「今日」を切り抜けたい

「緊張を和らげる方法は？」
「ストレス解消法を教えてください」
学生の職場見学や、他メディアからのインタビューでよく聞かれる質問です。
以前はお酒を飲むことや、カラオケで歌うこと、海外旅行などが私の活力となっていましたが、ワーキングマザーとなった今は、なかなかそれを楽しむこともできません。
酒と唄と旅、まるで演歌ですね(笑)

「育児×仕事」が今の私の柱で、うまくバランスを取りながら進めていきたいと思っているのですが…。
ところが、どうでしょう、40歳。
子どもや職場以外でもたくさんのことが降りかかってきます。
親やきょうだいとの関係、夫婦の問題、友人とも昔のような付き合いができなくなったり。
たくさんの人に囲まれ助けられている分、負の部分もシェアすることになります。
きっと私だけでなく、皆さんも日々悩みながら戦いながらお過ごしのことと思います。

こうした中で最近、強い緊張や不安を抱くことがあり、それが体調にも現れていました。
揺らぎの40歳、どれも投げ出すことはできないので、なんとか「今日」を切り抜けるための方法を私なりに実践しています。

① ○○の匂いを嗅ぐ

【金城わか菜のカフを下げて】体も心も揺らぐ40歳　気持ちを落ち着かせる3つの方法

会社のデスクで取り出したのは…

次男（２歳）のTシャツ

しかも長時間着用し、洗濯前のクッサ～イやつ。
これをクンクンして気持ちを落ち着かせようという試みです(笑)
夫のアドバイスでやってみた、このTシャツクンクン。
「嗅覚の情報は、脳にダイレクトに届くと言われているから、我が子の匂いを嗅ぐことで、オキシトシンが分泌されるはずだよ」とのこと。
なるほど～！
妊娠や出産、子育てで分泌されるオキシトシン。
最近では女性に限らず、体や心が気持ちよくなると老若男女すべての人から分泌されることが明らかになっています。
オキシトシンによって、「集中力の向上」、「ポジティブになる」など幸福感が高まることから「幸せホルモン」　とも呼ばれているんです。

たしかに「幸せホルモン」出てそうな感じですねｗ
ぜひ皆さんも愛しい誰かのTシャツをクンクンしてみてください！！

②寝る前の読書タイム

なかなかひとり時間が持てない今ですが、子どもを寝かしつけたあとの「読書タイム」は至福のひとときです。

子どもの頃から寝る前の読書は私の習慣で、いつも枕元には本とメモ帳（眠れない夜に思いを綴る）が置いてあります。
最近は小説やエッセイ、スタイルブック、育児本など、その日の気分に合わせて選んで読むのが好きで、部屋には常に読みさしの本が段積み！
一気に読破することもあれば、2～3ページで寝落ちすることもあり、
締め切りやノルマのない、ささやかな自由を楽しんでいます。

③愛犬と戯れる

一人暮らしの頃から変わらず、私を癒してくれる愛犬・ボナ。
走る跳ぶ寝る吠える、すべての仕草が愛くるしい。
シャンプーしたばかりの時は石鹸の香り、しばらく経つと干し草のようなにおい、ぜんぜんお風呂にいれなかったら卵焼きのにおいになるボナ。
モフモフの毛に顔をうずめるだけで、前出の幸せホルモンがドバドバ～と出ている気がします！