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【高校サッカー】名護イレブン＆植草アナを応援！【大城良太の良TIME】
目次
全国高校サッカー選手権に出場した名護高校の初戦を観戦するため、年末に東京に行ってきました！！
応援スタンドでの観戦は初
93回から100回大会まで実況やリポーターとして全国高校サッカー選手権に携わっているときに「いつかは応援スタンドから県代表を応援してみたいな」とずっと思っていました。
今回、年末年始にまとまった休みが頂けたので、思い切ってその夢を叶えてきました！！
県代表の名護高校の初戦は2023年の大晦日。
会場の駒沢陸上競技には温かな日差しが降り注ぎ、絶好のサッカー日和！！
応援スタンドには黄色と黒の縦じまのユニフォームを着たOBの姿が大勢見られ、名護イレブンが入場してくると指笛が吹かれ、南国の風が選手たちを後押ししていました。
私も沖縄から応援に駆け付けた他校のサッカー部監督の皆さんと一緒に観戦しましたよ。
植草アナにとっても大舞台
名護高校の選手と同じぐらい‘この一戦’に向けて準備してきた人がいます。
それは全国大会初実況の植草凜アナウンサーです。
名護高校と秋田の明桜高校との試合を実況する植草アナは、事前に極寒の秋田に行き監督や選手たちに話を聞くなど勝負の80分間にむけて準備してきました。
試合前に植草アナに会うことができたのですが、しっかり両チームの情報が頭に入っているようで自信に満ちた表情でとても頼もしかったです！！
私が全国大会初実況の時は緊張で顔色が悪かったのを思い出しました…
全国初勝利へ 名護イレブンが躍動
創部54年で初めて全国選手権のピッチに立った名護高校は、初の大舞台にも臆せず、前半から積極的にチャンスを作ります。
「これは先制点を獲れるぞ！」
応援席のボルテージも一気に上がり、半袖姿になって声援を送る人も！！
前半は決定機を何回か作るも得点には結びつかず、0－0で折り返します。
前半の勢いをそのままに後半に臨みたかった名護ですが、後半開始早々に守備の隙を突かれ、先制を許してしまいます。
さらにその後、追加点を決められ2－0と苦しい展開に…
そんな中、選手たちの背中を押そうと、これまでバラバラで応援していたOBも一か所に集まり、現役の部員と声を合わせて応援していました。
そのエールが届いたのか！！！
後半アディショナルタイム直前、相手のファウルで名護がPKを獲得！
しかし、このシュートが相手キーパーに阻まれ、勝負あり。
名護高校が2－0で敗れ、初の全国選手権での勝利とはなりませんでした。
試合後、応援スタンドからは選手たちに労いの拍手が送られていました。
最後まで点を獲りに行く名護イレブンの姿に胸を打たれました。
名護高校の選手の皆さん、お疲れ様でした。
いつか国立競技場で沖縄のチームが優勝する姿が観られたらいいな…
告知
話題はかわってしまいますが、少し告知させてください。
沖縄テレビでは2024年1月から首里城復興までの歩みを見つめ、再建を願う人々の思いにふれる番組「首里城ふたたび」を火曜日の夜10時54分から放送開始しました。
番組の語りは県出身の俳優・仲間由紀恵さんが務めています。
私もこの番組に記者として関わっていますので是非ご覧ください！！！
首里城ふたたび
2024年1月より、火曜よる22:54～23:00に沖縄県内のテレビ8チャンネルにて放送中。
一夜にして失われた沖縄のシンボル・首里城。番組では首里城復興までの歩みを見つめ、再建を願う人々の思いにふれる。語りは俳優の仲間由紀恵
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