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ピリ辛みそとシャキシャキモヤシがマッチした沖縄そば「久米島そば処 やん小~(やんぐゎ~)」(久米島町)
アゲアゲめし、今回のテーマは~久米島スペシャル~「久米島の沖縄そば編」。紹介するのは久米島町仲泊にある「久米島そば処 やん小~(やんぐゎ~)」。自宅の古民家をそのままお店にしているそうで、まるでおばあちゃんのおうちに遊びに来ているみたい。メニューはいたってシンプル。
久米島のモヤシが山盛り!「ピリ辛味噌モヤシそば」
「ピリ辛味噌モヤシそば」です
すごいいい香りがする!
ピリ辛味噌モヤシそば(1,150円・税込)
こちらは「ピリ辛味噌モヤシそば」。麺はあらかじめゆでてあるので、さっと湯通しする。熱々の中華鍋で豚肉とモヤシを炒め塩コショウで味付けし、ニンニクを入れる。
全体に絡めたら麺の上にのせる。豚肉とモヤシを炒めた中華鍋にスープを注ぎ、そこにみそと自家製ラー油。そして、白い液体を入れる。かき混ぜながら沸騰させたら、丼に注いで完成。
まずはスープから
うわー!奥深い味ですわ
すごい!辛さがどんどんのど通っていきよった
でもなんか、この辛さに角がないというか
うんうん
ピリピリは来るけど
あ、きましたごめんなさい(笑)
すごいピリ辛だけど、でもサーっていく
この辛さってトウガラシですか?
久米島産のトウガラシとか、久米島産の食材を使ったラー油を使って辛くしてます
旨辛ですよね
旨辛だね
スープは、赤鶏、豚骨、昆布、カツオからダシを取っていて旨味がたっぷり。みそは久米島のみそと首里の「玉那覇味噌」をブレンド。コクがあって奥深い。そして、このみそとスープの一体感を演出しているのが、この白い液体。
みそと、そばのスープを繋いでくれるのが、実は豆乳なんですよ
豆乳が入ってるんですか!
豆乳を投入
あははは(笑)
豆乳を投入し、沸騰させて乳化する。そうすることでスープの一体感が生まれ、まろやかさも出てくる。
続いて麺とモヤシを
ツルツル麺
ツルって入ってくるけど、かむとモチモチしてませんか?
うん、もちもちする
「さんぼ製麺所」の麺で、海洋深層水の原水が入ってます
麺に?
はい。ここに久米島がいるんですよ
うわー!
麺は久米島の「さんぼそば製麺所」が作っている中太麺。手もみで縮れをつけているので、スープをほどよく絡めてくれる。そして、モヤシのシャキシャキ感が良いアクセントに。
こちらのモヤシっていうのは?
久米島の阿嘉で作ってる惣慶(そけい)モヤシです
惣慶モヤシ?
久米島産の惣慶モヤシ、ちょっと細めなんだけどシャキシャキ感は抜群。これがモチモチの沖縄そばとよく合う。スープ、麺、モヤシと久米島の素材をたっぷり使った「ピリ辛味噌モヤシそば」。これは完食するまで、お箸が止まらない。
香りとシャキシャキ食感がいい「島らっきょうそば しずく」
「島らっきょうそば しずく」です
おお、すてきな名前
島らっきょうそば しずく(1,200円・税込)
※1日10食限定
こちらは、「島らっきょうそば しずく」。島ラッキョウは細かく刻み、モヤシと一緒に中華鍋で炒める。塩コショウで味を調え、ニンニクを少々全体に絡めたら麺の上にのせる。中華鍋にスープを注ぎ、そこにオイスターソースをよく混ぜたら、丼に注いでいったカツオ節を乗せる。最後に島ラッキョウを乗せて完成。この島ラッキョウが水滴に似ているから「しずく」だとか。
こちらもスープから
ラッキョウ!
確かにラッキョウの味するね
初めて食べる
初めてですね、この味わいは
おいしい
スープの基本は同じで、そこにオイスターソースの旨みそして島ラッキョウの香りが。おいしさはもちろんだけど、とにかく香りが鮮烈。
麺と島ラッキョウを一緒に
ラッキョウの香りがワーッと広がってきたのと、食感がすごくいいですね
ありがとうございます。島の高校卒業したばかりの二十歳の子が、一生懸命作りました
しっかりと作ったラッキョウ
はい山城君が
山城君!
山城君ありがとう!
りゅうき君が
りゅうき君!フルネームいっちゃったよ、大丈夫?
あははは(笑)
久米島出身の山城君が丹精込めて作った、島ラッキョウ。粒が大きめで、香りが良くて、ほどよい辛みが。この島ラッキョウが沖縄そばのおいしさをグーンとアップ。久米島の食材をふんだんに使った沖縄そば、あなたはどちらにします?
Information
- 久米島そば処 やん小~(やんぐゎ~)
おいしい「沖縄そば」、ごちそうさまでした!
- 住所
- 〒901-3124 沖縄県久米島町仲泊509
- 電話番号
- 080-3226-3130
- 営業時間
- 11時30分~13時30分
- 定休日
- 日曜日
- 駐車場
- あり(店舗前2台・裏10台)
- カード
- 不可
- 電子マネー
- 不可
- URL・SNS
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