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沖縄県産豚肉と新鮮なニラを使ったシンプルでヘルシーな本場の味「餃子専門店 神龍(シェンロン)」(那覇市)
目次
アゲアゲめし、今回のテーマは「餃子」。紹介するのは那覇市東町にある「餃子専門店 神龍(シェンロン)」。カウンターにテーブル席と、こぢんまりとしたお店だけど、本格的なギョーザと中国料理が楽しめる。
つるつるした皮もおいしい「水餃子」「焼き餃子」
いいですね!
もう早く食べたい
ね!食べますか
水餃子(10個 715円・税込)・ 焼き餃子(10個 715円・税込)
こちらはお店の定番、「水餃子」と「焼き餃子」。「焼き餃子」はフライパンに並べ、小麦粉を溶いた水を注ぎ、フタをして蒸し焼きに。羽がパリパリに焼けたら完成。水餃子は5分ほど煮たら完成。
まずは「水餃子」から
うん!おいしい!
うまい
なんかね、すごくさっぱりとしてて、とても食べやすいです
ヘルシーな感じ
そうそう
これ、中のお肉は何を使ってるんですか?
沖縄県産の豚肉になります
あとね、なんかお野菜の食感も感じるんですけど、これは何を使ってますか?
このニラは沖縄のその日収穫された新鮮なニラをたっぷり使用しております
食感がいいのはニラか!
ニラと豚肉、それ以外は?
ニラと豚肉、それだけなんです
シンプル!
肉あんは県産豚肉とニラのみ。ニラもたっぷり使っているので、ニンニクが入っているのと思えるぐらいインパクトが。県産豚肉も甘みがあって、かむと旨味がじわじわと。そして、皮もうまい。
皮は必ず手作りでやってます。あと小麦粉の味を引き出すために、手で練ったあと5時間以上寝かせます
自分で練ってるんですか?
そうですね、力入れて練ってますね。完全無添加になります。小麦粉と水だけになります
うわ、すごい
じゃあ作り置きとかしないんですね
作り置きはしないんですよ。はい
手作りの皮は、小麦の風味が残っている。ツルンと口の中に入ってきて、かむともちもちの食感。これは気持ちいい。中国山東省では、ギョーザは主食になっているそうで、たくさん食べられるようにやさしい味付けに。ひと皿10個入りだけど、これは飽きずに完食できそう。
続いては「焼き餃子」を
あら、出てくるスープの量が違う感じがする
肉汁もいいですし、皮もパリッとしてますね
もちもち残ってんだけど、パリパリもやっぱあるんだね
ギョーザの皮っていうのは水餃子も一緒ですか?
一緒なんですけど、こだわった皮なので、焼いてももちもちジューシーです
もちもち残ってる
皮と肉あんは一緒だけど、焼くとパリパリとした食感が。中国では水餃子がメインだけど、日本人が焼き餃子を好きなのは、このパリッとした食感があるからかも。
黒酢とラー油のタレ
変わるわー
味変わりますね、こっちもいい
あのピリッとした感じ
ラー油は手作り。ピリッとした辛さがあって、これはお酒が進みそう。この2種類のギョーザは、ぜひ一緒に注文して食べ比べてほしい。
コクの秘密は本場の調味料「麻婆豆腐」
おいしそー!
いい香りする
こちらは「麻婆豆腐」。中華鍋にひき肉、唐辛子、豆板醤(トウバンジャン)みたいなものを入れ、スープを注ぐ。調味料で味を調えたら豆腐を入れ、ひと煮立ちさせる。豆腐に火が入ったら、水溶き片栗粉でトロミをつけて完成。
うわ、おいしい!
すごい。本場の味って感じがする
うん、する。コクがあってね、香りがすごくいいです
これ分かった、この香りは、八角!
当たりです!
八角。ね
もうひとつのおいしいポイントは調味料なんですけど。この調味料は中国四川省本場の調味料です
なるほど
味の決め手は、中国四川省から取り寄せた調味料。豆板醤(トウバンジャン)みたいだけど、香りがとても豊かで、コクもある。
そしてこの豆腐、実は島豆腐。本場中国の味付けに負けない風味があるそう。
島豆腐使うんですね
そうですね、うちはこの調味料四川本場の調味料と、沖縄の県産豆腐がいちばん相性がいいと思います
島豆腐どこで買ってんだろうね
あははは(笑)
秘密です (笑)
今回は普通の辛さだけど、調整できるそうなのでぜひお試しを。おいしいギョーザと本場の中国料理が楽しめる「神龍」。いろんな料理を注文して、みんなでシェアするのも楽しい。
Information
- 餃子専門店 神龍(シェンロン)
おいしい「ギョーザ」、ごちそうさまでした!
- 住所
- 〒900-0034 沖縄県那覇市東町11-7
- 電話番号
- 070-5532-8580
- 営業時間
- 17時30分~23時(L.O.22時30分)
- (※土曜日、日曜日は18時~)
- 定休日
- 不定休
- 駐車場
- なし(近くにコインパーキングあり)
- カード
- 可( 5,000円以上から)
- 電子マネー
- 不可
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