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192歳!?”沖縄そば店”でギネス記録。世界最高齢!沖縄で働く夫婦は1966年の創業から二人三脚で歩む(名護市)
仲良く厨房に立つ二人がつくる熱々のソーキそばは、多くの人々に親しまれている。
常連客は…
「麺の歯ごたえもいいし、何と言ってもソーキの味付けが最高」
「大好きだしよく食べるよね」
「おいしい。とってもおいしい。やわらかい、味が。麺もおいしい」
「(我部祖河食堂で)バイトしていました。現役でずっとキッチンに立っていて、みんなが休んでって言ってもずっと立っていたので、すごい元気だと思います」
男性客
「1位です。量が多いのが好きなので」
Q.ちなみにサイズは何ですか?
男性客
「特大です。野菜そばの特大です」
子ども客
「麺がモチモチしていておいしいです」
Q.きょうは何を食べている?
子ども客
「焼きそば」
「おいしい」と喜ぶお客さんの声や笑顔が二人の元気の源だ。
金城源治さん
「おいしかったです、ありがとうございますとお礼を言われるときは何とも言えない」
金城文子さん
「お客さんが喜ぶこと、おいしかったと言ってくれることが一番うれしいですよ」
金城源治さん
「目標は別にないんですが、あと20年できる」
金城文子さん
「子どもたちがやってくれるから、それがありがたいです。継いでくれるから」
2人がつくりあげてきた味を守る娘の田畑ユカリさんは、両親の働きぶりには頭が下がる思いだ。
金城夫妻の娘 田畑ユカリさん
「親孝行という言葉がありますけど“子供孝行”というか。そんな感じです。週1回の月曜日が定休日なので、休み以外は働いているんですよね。真似できないというかすごいなと。喧嘩しながら仲良くやっています」
父の源治さんはユーモアがあり、とても明るくいつも笑っており、母の文子さんはそれを支える形のため、文子さんなしでは金城家はやっていけなかったとのこと。
金城夫妻の娘 田畑ユカリさん
「全てを握っているのは母。ちょうどいいバランスです」
金城源治さんと文子さん。2人合わせて192歳。これまで大きな病気もなく共に働き続け、最高齢の記録を更新し続けている。
金城源治さん
「何十年もやっていますが、味がまずいというのは聞いたことがない」
金城文子さん
「『まだまだ頑張っていますね』とお客さんが声掛けてくるときはうれしいですね。スープはいつも熱々に。冷たくするのが一番味が違うから、いつもアチコーコー(熱々)にゆがいて、出していますよ」
源治さんと文子さんはこれからもアチコーコーの心と絆でおいしいソーキそばを届けていく。
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