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OKITIVE編集部

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【悲報】沖縄で人気の女性グルメブロガー44歳”胃がん”で逝去「明日死ぬかって言ったらそうでもなくて、少しは時間が残されているから」伝えたい想い

同じ病で苦しむ人々の支えや、がんの早期発見に役立ててほしい

沖縄で人気の女性グルメブロガー髙橋有紀(ユッキー)44歳”胃がん”で逝去

手術前に「誰かの役に立てれば」と取材に応じて自身の闘病を共有する決意を示しました。執刀を担当したのは、胃がん治療のエキスパートである二宮基樹医師で、彼はユッキーさんを励ましながら「がんを一粒残さず取り切る」との意気込みで手術に臨みました。

手術は4時間におよび、胃だけでなく脾臓と胆のうも摘出されました。術後3日間は激しい痛みと苦しみがあり、「このまま死んだ方が楽かも」と思うほどだったそうですが、4日目には急速に回復し、「いける」と前向きな気持ちを取り戻しました。
その後は小腸が食道と直接つながるため、消化の負担が増えたものの、少しずつ三分粥などの流動食を摂取できるようになり、体力が回復していきました。二宮医師も順調な経過を評価し、「100点満点に近い」と述べています。

しかし、スキルス胃がんの特性上、手術のみでの根治は難しいため、術後も抗がん剤による補助治療が必要とされました。
彼女は「病気に勝たなきゃ、子どもを育てなきゃ」という強い思いで治療に臨んでおり、この気持ちが彼女を前向きにさせていると語っています。さらに入院中に自身の闘病記をご自身のブログに公開し、同じ病で苦しむ人々の支えや、がんの早期発見に役立ててほしいと願っていました。

スキルス胃がんで2023年4月に胃を全摘出したユッキーさんは、半年後も前向きに病と向き合い、闘病の様子をブログで発信していました。
彼女はがんと診断されて以降、闘病記も執筆。「私の経験で誰かが助かれば」と願い、治療や副作用を明るくユーモアを交えて記しています。

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