公開日
OKITIVE編集部

OKITIVE編集部

【悲報】沖縄で人気の女性グルメブロガー44歳”胃がん”で逝去「明日死ぬかって言ったらそうでもなくて、少しは時間が残されているから」伝えたい想い

抗がん剤治療は想像以上に副作用が強く精神的にも負担が大きかった

沖縄で人気の女性グルメブロガー髙橋有紀(ユッキー)44歳”胃がん”で逝去

手術後は抗がん剤治療も開始しましたが、想像以上に副作用が強く、精神的にも負担が大きかったといいます。
彼女はそれまで、飲み薬と点滴の2つの抗がん剤で治療を進めていました。

当時、職場復帰に向けて準備中の彼女は抗がん剤の強い副作用を軽減するため、錠剤だけでの治療を選択した。決断に迷った際、夫が「先の不安よりも今を考えよう」と励ましてくれたことで決心がついたといいます。

点滴による抗がん剤は高い効果が期待できるが、その分副作用も強く、やめることで、がんが再発するリスクが高まる恐れもある。こうしたことから自分だけでは決断できず、頼ったのが夫であった。
夫は妻の不安を受け止め、「先を心配していても、わからないから仕方がない。病気になるかどうかなんてわからないから、なった時にどうするか考えればいい」とだけ伝えられたと語っていました。

また、20年以上応援するバンド「SEX MACHINEGUNS」の音楽で乗り切った時もあったという。2023年9月(術後半年で)ライブに行き、バンドから得るエネルギーが励みになっていたそう。

日常の生活を継続することが最大のモチベーションであり、病気を経て周囲への感謝も増したといいます。ブログでは「人との繋がりや応援の声が心の支え」と綴り、読者から「定期健診のきっかけになった」との反響を受け、発信の意義を実感していました。

息子のためにも「雪を見せたい」と北海道に連れて行きたいと願い、母として多くの経験をさせたいと語っています。家族と支え合いながら、ユッキーさんはスキルス胃がんに立ち向かい、歩みを進めていました。

>過去の記事はこちら
>ユッキーさんのブログはこちら
>ユッキーさんのグルメブログはこちら

あわせて読みたい記事

あなたへおすすめ!