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沖縄移住して5年。恩納村に住んだ海好きの30代独身女が移住して素直に感じること
目次:沖縄移住して5年。恩納村に住んだ海好きの30代独身女が移住して素直に感じること
■ 恩納村に住んで素直に感じること
■ なぜ恩納村へ移住したのか?
■ 恩納村で家探しのこと
■ 恩納村に実際住んでの住環境
■ 沖縄(恩納村)での服装は?
■ 沖縄移住して恩納村でのお食事は?
■ 恩納村での美容
■ 恩納村での病院・仕事場
■ 沖縄移住してマッチング?人も虫も?
■ 沖縄移住して災害・防災について
■ 恩納村での人間関係と伝統
■ 沖縄移住しての私生活と恩納村の環境
■ 「沖縄なんて住むもんか」と思っていたが・・・
>別記事:沖縄移住して16年「石垣島に移住した、ばー(私)のリアル離島移住ストーリー」(石垣市)
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自然災害のこと
沖縄の自然災害といえば台風。
天気予報で台風が沖縄に来るとなると、本当にコンビニから何もなくなるので、水、カップ麺、お菓子、ガスとガスコンロ…この辺は台風シーズンになると買い出しに行きます。
そして、いよいよ台風が来るとなったら、車が飛ばされないようガソリンを満タンにします。停電が起きても車にガソリンがあれば、冷房と充電器が使えます。
断水した時のことも考えてお風呂に水を溜めておきます。停電で暑くて取り敢えず水をかぶるということもできるので。
ラッキーなことに私が住んでいるエリアではほとんど停電もなく、断水になったこともないので、実害はあまり感じませんでした。役場の方々は公民館に出張って、避難してくる方の受け入れをしたり、台風が過ぎ去った後に被害があった場所に出向いたりと、台風前後はとても忙しそうでした。
こういった時に行政のありがたみをひしひしと感じるのでした。
一番焦ったのは2022年のトンガの噴火の時。津波注意報が出たのです。
夜だったので爆睡していたのですが、今住んでいるアパートの大家さんから電話をいただき、津波注意報が出ていることを知りました。北部の海沿いの家だったので、津波が来たら危険な場所だったのです。
その日はアパートに泊めてもらい、ことなきを得ましたが、海沿いに住むことのリスクを考える出来事となりました。
防災のこと
北朝鮮からミサイルが発射され、Jアラートが鳴り響いた時もありました。夜一人で家にいる時にスマホから発信されるあの音、怖いですよね。
さらに村の防災無線から「ウ〜」と警報音が鳴り響き、「ミサイル発射、ミサイル発射、直ちに避難してください」みたいな録音音声が繰り返し村中に流れます。
沖縄には地下に避難できるような場所はほとんどありません。核ミサイルが落ちてきたら嫌だなと思って、移住したての時に調べたのですが、恩納村にはなさそうなので、最寄りのガマ(洞窟)を把握しておいた方が良いでしょう。
私は何かあったら海中に逃げ込もうと思っています。
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