公開日
普久原 朝弥

普久原 朝弥

【読売ジャイアンツ(巨人)】沖縄 那覇キャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?

目次:【読売ジャイアンツ(巨人)】沖縄 那覇キャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?
■ 2025年の那覇キャンプについて
■ G党必見!2025年 春季キャンプの注目トピック
■ 春季キャンプ限定グッズ
■ 見て楽しい、食べておいしい!球場めし
■ 2025年 読売ジャアンツ(巨人)那覇キャンプ日程と試合スケジュール
【別記事】五十嵐亮太『ハードワークとケアの見極めが大事』選手のアピール合戦に提言!シーズン開幕前の春季キャンプ 日米の違いとは?
【別記事】WBCピッチクロック導入『国際大会独自のルールづくりが必要』五十嵐亮太がプロ野球選手の故障リスク、米球界への人材流出…日本球界の魅力向上は?

G党必見!2025年 春季キャンプの注目トピック

【1】前エースが作った12の貯金、その穴を埋めるピースは現れるのか!?

4年ぶりの覇権奪回を成し遂げることができた最大の要因は、長く巨人のエースを務めてきた菅野智之投手の復活であることは間違いない。シーズン15勝3敗の貯金12を一人で生み出した貢献度は前年のチームと比較すると明確な上積みとなった。その菅野が海外FA権を行使し、米大リーグ・オリオールズ入りが決定。2025年シーズンはその貯金12と菅野が投げたシーズン150イニング以上を埋める必要がある。
その筆頭候補は、今季シーズン8勝をマークし侍JAPANにも選出された左腕・井上温大投手と2023年ドラフト1位の西舘勇陽投手だ。
西舘投手は、ルーキーイヤーの昨季、シーズン中盤からファームで先発調整をすると防御率1.40をマーク。空振りが奪える豊富な球種に150キロに迫る力強い直球は一軍でも通用してもおかしくない球威を誇る。現エース・戸郷翔征投手や山崎伊織投手に次ぐローテーションの一角として春季キャンプから猛アピールを期待したい。

沖縄セルラースタジアム那覇のブルペン
※過去の読売ジャイアンツ(巨人)那覇キャンプの画像となります。
沖縄セルラースタジアム那覇のブルペンには観覧席が設けられている
※過去の読売ジャイアンツ(巨人)那覇キャンプの画像となります。

【2】タレント揃いで層が厚い内野ポジション、その一方で群雄割拠な外野手争い!

吉川尚輝選手、門脇誠選手の二遊間に、岡本和真選手と大城卓三選手で一塁を争う、坂本勇人選手が三塁に収まる現在の内野ポジション。
一方、外野3枠のレギュラー争いはここ毎年同様以前、熾烈な争いが予想される。浅野、秋広、萩尾、岡田、佐々木、オコエの若手中心に競争させたい一方、今季36歳を迎えるベテランの丸佳浩選手も2024年シーズンは138試合に出場するほどの貢献ぶり。打率.278本塁打も14本放つなどまだまだ重要な戦力である。
さらに、昨季途中から加入したエリエヘルナンデス選手も怪我の影響で56試合出場にとどまるも打率2.94、本塁打8本放つなど貴重な得点源となっている。キャンプ・オープン戦を経て開幕定位置を掴むのは誰になるのか。

練習試合前、室内練習を行う読売ジャイアンツ選手達
※過去の読売ジャイアンツ(巨人)那覇キャンプの画像となります。

あわせて読みたい記事

あなたへおすすめ!