公開日
植草 凜

植草 凜

「全ては“運”と“タイミング”だった」【FC琉球 新シーズン開幕前 特別企画#5】平松 昇 選手(26)

運とタイミング

平松が進学した立正大学は、入学前年度に関東2部リーグ昇格を達成。
さらに立正大では琉球に縁のある人見拓哉(2020‐23FC琉球でプレー)が1学年上の先輩、琉球の絶対的なCB・鈴木順也が2学年上の先輩としてプレーしていた。

「人見拓哉、鈴木順也、あの先輩たちが自分が2年生の時に関東一部リーグに上げてくれたんですよ。関東一部でアピールする舞台を先輩たちが用意してくれたんです。一部はスカウトの数も全然違いますし、見られる数も全然違うので。運とタイミングですね」

関東一部リーグで活躍する機会を得た平松はプロからも声がかかり、2020年9月、J1の湘南ベルマーレのユニフォームを着てJリーグデビューを果たし少年時代からの夢を叶えた。
「特別指定選手として大学4年の時にヴィッセル神戸戦でデビューしました。緊張もあって全然当時の事は覚えていないですね 笑。ただ湘南では思いっきり壁にぶつかって様々な経験ができました。昔ながらのハードワークスタイルで鍛えられたと思います」

あわせて読みたい記事

あなたへおすすめ!