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「沖縄から日本の未来を」”ジャングリアの観光革命” ブランド力の差、観光人材育成、課題解決しともに歩む街づくり…加藤健史氏”6つの取り組み”
取組み02.沖縄のブランド価値向上
株式会社ジャパンエンターテインメントの筆頭株主である株式会社刀と沖縄県とで、沖縄県のブランド強化に関する連携協定を結びました。沖縄県は観光施策に対し、いち早くマーケティングが必要であると考え、相談を受けました。
どうやったら観光客をしっかり獲得できるのか、戦略策定に参加し側面支援をしました。沖縄県ではその後、国内・海外とも大規模な消費者調査を行い、沖縄に来る人が沖縄になにを求めているのかを特定し、今後の沖縄のブランド戦略を掲げています。
それが2024年3月に発表された「おきなわブランド戦略」です。マーケティングの内容を理解しながら戦略的にプランがねられていること自体、全国各地の行政のなかでも珍しく、本当に素晴らしいです。
特に素晴らしい点は、観光の部局だけではなく、農林水産や商工などの部局も同時に連携協定を結んでいることです。観光だけにとどまらず、旅行者が実際に体験するであろう関連部局で、同じ戦略から紐づいた価値をどうやって叶えるのか、同時に考え横展開をしています。
本来であれば、旅行者が沖縄県から去るときに本当によかったと思うためには、ひとりの旅行者に対しあらゆる産業においてずっと同じ価値のアプローチを、それぞれの方法で達成しなければなりません。
沖縄県では、「からだ充ちる、こころ踊る」価値を提供したいということをうけ、ジャングリアのコンセプトPower Vacance!!の興奮・贅沢・解放感は、沖縄県のブランドの一部を方法論として、大自然を使いご提供するという考え方です。
旅行者が求めている価値を創出することによって、沖縄のブランドが強くなっていく。そこをめざす必要があると思っています。
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