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岸本隆一に聞く! EASL制覇・天皇杯と“2冠奪取”のポイントは… 琉球ゴールデンキングスの鍵は「じゃんけん」にあり!?

プロバスケットボールBリーグ西地区首位の琉球ゴールデンキングスが3月、約1週間という短い期間で、Bリーグと並行して参戦する二つの大会で2冠奪取に挑む。
日本、韓国、フィリピン、チャイニーズ・タイペイ、香港、マカオの強豪10クラブが王座を争う「東アジアスーパーリーグ(EASL)」は3月7〜9日、マカオでプレーオフの「ファイナル4」を行い、グループBを1位通過したキングスは初優勝を狙う。
7日にグループA2位の桃園パウイアンパイロッツ(チャイニーズ・タイペイ)と準決勝を実施。勝てば9日に決勝、負ければ同じく9日にある3位決定戦に進む。相手は準決勝のもう一つのカードである広島ドラゴンフライズ(Bリーグ)対ニュータイペイキングス(チャイニーズ・タイペイ)のいずれかとなる。
賞金は優勝が100万USドル(約1億5000万円)、準優勝が50万USドル(約7500万円)、3位が25万USドル(約3700万円)と高額だ。
3月15日には第100回天皇杯全日本選手権決勝が東京の国立代々木競技場第一体育館で行われ、Bリーグ中地区2位のアルバルク東京と激突する。キングスは3年連続の決勝進出となるが、まだ優勝経験はない。三度目の正直となるか。注目だ。
Bリーグの試合も含めた厳しいスケジュールの中、2冠を獲得するハードルは極めて高い。各大会の性質や相手の個性も異なる中、偉業を達成するためのポイントは何かーー。
Bリーグのバイウイーク(中断期間)中だった2月下旬、生え抜き13シーズン目で、豊富な経験を持つ“ミスターキングス”こと#14岸本隆一に話を聞いた。
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