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「バッテリーから始まる守備」で甲子園30勝を…キーマンは2番手投手に台頭する“新垣有絃”、代打の切り札から4番までこなす“阿波根裕”【センバツ高校野球目前!沖縄尚学編】
新垣「スライダーを真っ直ぐの球速に近付けたい」

指揮官の話に出てきた新垣については、自身も「変化球を中心に打たせて取るピッチングが持ち味です」と自認する。カーブやスライダー、ツーシームなどを駆使し、制球力も安定してきている。昨年8月の新人大会の頃に比べて「一球一球まわりを見て、マウンドで落ち着いて投げられるようになりました」と精神面の成長も実感している。
最速140㌔超の直球については「もっとキレを増したい」と言う。最も自信のあるスライダーは「もっと真っ直ぐの球速に近付けていきたいです」と進化を見据える。
甲子園のマウンドに立った時の投球イメージを聞くと、「これまで通り、打ち取るところは打ち取って、空振りを狙いたい時はしっかりギアを上げる。自信を持って、しっかりと相手打線を打ち取っていけたらと思います」と決意を示した。
ちなみに、一塁手の新垣瑞稀は一つ上のお兄さん。兄弟揃って甲子園のグラウンドに立つ可能性もある。
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