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西地区優勝が目前に迫る琉球ゴールデンキングス、接戦で驚異の”ベンチポイント60”を記録…「自信と信頼」積み重ね層の厚さが増す
伊藤達哉と荒川颯がDF強度上げる

岸本隆一、小野寺祥太、脇真大、ヴィック・ロー、ジャック・クーリーの5人でスタートした大阪戦。出だしこそ点の取り合いで一進一退となったが、激しいディフェンスと素早いトランジションを武器とする大阪に少しずつ流れが傾いていく。第2Qには一時二桁まで差が開いた。
流れを押し返す立役者となったのは、伊藤達哉と荒川颯のガードコンビだ。
共にコートに立った時間帯にチーム全体のディフェンス強度を上げ、素早いトランジションからのイージースコアも増加。アレックス・カーク、ケヴェ・アルマ、ローの「3BIG」もリバウンドやゴール下の得点で存在感を発揮した。じわじわと追い上げて2点リードで前半を折り返すと、後半はスタートのメンバーも攻守で躍動感が増し、一気に突き離した。
ベンチメンバーのスタッツはアルマが22得点13リバウンドのダブルダブルを記録。要所で得点を重ねた荒川はキャリアハイの16得点、カークは12得点7リバウンド、伊藤は3得点4アシスト1スティールだった。
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