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最大1300発の核ミサイル「沖縄の基地が核戦争に使われる可能性は想定内だった…」広島原爆の70倍の破壊力をもつ核
目次:最大1300発。広島原爆の70倍の破壊力をもつ核ミサイルが沖縄に
・地下に眠る「核ミサイル」かつての脅威
・地下施設にある核ミサイルは広島原爆70倍の破壊力
・日本政府の関与を排除し”核の島”だった沖縄
・核ミサイル基地の建設には地元住民も動員
・核ミサイルは撤去「核抜き」の裏に密約
・この地に残る核ミサイル基地の遺構
核ミサイル基地の建設には地元住民も動員
核ミサイル基地の建設には地元の住民も動員された。米軍はその内容を秘匿したまま巨大なコンクリート構造物の建設を進めた。建設に携わった人々もその施設が何のためのものかを知らされることはなかった。後に米メディアによってメースBの性能が報じられ、沖縄での工事の実態が徐々に明るみに出ていった。

米軍は沖縄県民の土地を強制的に接収し、14のミサイル基地を建設。1962年のキューバ危機の際には沖縄のミサイル基地が臨戦態勢に入ったとされる。島の人々は知らぬ間に核戦争の最前線に置かれていたのだ。

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