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長嶺 真輝

長嶺 真輝

琉球ゴールデンキングスは強豪国オーストラリア遠征中!佐土原遼、脇真大、ヴィック・ローが現地インタビューで語る

「海外アウェーはアジャスト力が試される」佐土原遼

琉球ゴールデンキングスは強豪国オーストラリア遠征中!佐土原遼、脇真大、ヴィック・ローが現地インタビューで語る
3ポイントシュートを放つ佐土原遼=9月12日、オーストラリア・パース(長嶺真輝撮影)

ーNBLのチームとして対戦してみて、いかがでしたか?
「試合前にイメージしていたよりも、個人的にはフィジカルや高さはあまり気になりませんでした。次に対戦するワイルドキャッツはさらに強いので、初戦でいい試しができました」

ー初戦は体の強さを生かしたポストアップからの得点もありましたね。
「前半は外国人選手相手にどこまでできるのか模索していた状態で終わったんですけど、『やれそうだな』と感じたので、前半の終わりに隆一さんや颯さんに『ポストアップするからパスを入れてほしい』という話をしました。日本でやってるようなプレーでスムーズに行けたので、感覚的には良かったですね」

ー加入してからプレシーズンゲーム3試合を終えました。チームに馴染んできた感触はありますか?
「練習でも5対5をできる時はやっているので、だんだん成熟してきてはいると思います。多くの選手は昨シーズンから一緒にやっているので、それと比べたらまだ全然ですけど、みんなが自分の良さを分かりつつ、自分もまわりのことを分かろうとしてはいるので、少しずつ噛み合ってきています。もっと成熟していきたいです」

ーチームにとってどんな存在になりたいですか?
「桶さん(桶谷大ヘッドコーチ)とも話していましたが、自分が入ることによって、また新しい武器をチームに作りたいです。みんながお互いに犠牲心を持ちながらやっていくことが、チームにとって次のステップになると思っています」

ー脇選手と一緒に出ることが多いですが、連係はいかがですか?
「自分は脇と一緒のポジションに見られがちではあるんですけど、自分は脇とヴィックを足して2で割ったような選手です。脇はドライブが好きなタイプですが、僕は外で待って3ポイントシュートを打つことや、脇がトランジションでボールプッシュしてる時に並行して走ることもできます。ヴィックがボールを持っている時に、スクリーンに行ってポップするなど、ビッグマンの役割もできます。いろいろなバリエーションができるのが強みだと思っています」

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