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カフェのようにくつろげる癒しの沖縄そば屋!首里で味わう、心もお腹も満たされる「すば処 あじぐくる いしみね」(那覇市)

首里で人気の沖縄そば屋「すば処 あじぐくる」が、首里石嶺に2号店「すば処 あじぐくる いしみね」をオープンしました。
洗練された外観と開放感のある店内は、沖縄そば屋のイメージを新しくする居心地のよさ。日常のランチや女子会、ちょっと特別なひとときにも訪れたくなるような、温かみのある時間を過ごせるお店です。
今回は居心地も味も大満足な「すば処 あじぐくる いしみね」の魅力をご紹介します。
目次
首里ドライブのランチにぴったり!地元民に愛される「すば処 あじぐくる いしみね」

2024年11月にオープンした「すば処 あじぐくる いしみね」。現在、本店は休業中ですが、いずれは再開を予定しているとのこと。
本店時代から通う常連客に加えて、新しく訪れるお客さんも増え、幅広い層に支持されるお店です。
店舗は首里の通り沿いにあり、アクセスのしやすさも魅力のひとつ。入り口には観葉植物がならぶ落ち着いた雰囲気で、思わず足を止めたくなる存在感があります。


駐車場は2か所完備されています。店舗前の第一駐車場には車8台と二輪4台が停められ、さらに店舗横の坂道を下った先には、屋根のある第二駐車場(車13台)も用意されています。
駐車の心配がいらないのは、車で訪れる人にとって大きなポイントですね。開店前から次々に駐車場に車が入ってくる光景からも、人気の高さが伝わります。
まるでカフェみたい!「すば処 あじぐくる いしみね」のくつろぎ空間


店内に入ると、高い天井と広々とした空間が広がり、まるでおしゃれなカフェのような雰囲気です。テーブル席とカウンター席があり、席数はおよそ50席。沖縄そば屋ではなかなか見られないスタイリッシュさで、席同士の間隔もゆったりしているため、混雑する時間帯でも落ち着いて食事を楽しめます。
清潔感があり、女子会やデート、家族での食事、ビジネスランチなど、さまざまなシーンで活躍しそう!
訪れていた客層も老若男女と幅広く、誰もがつい足を運びたくなる雰囲気のお店です。

子ども用の椅子も用意されています。
生後8か月の息子も連れて行ったのですが、スタッフの方がすぐに気づいて椅子やとりわけ用の小皿を用意してくれるなど、細やかな気遣いが感じられました。

入り口付近では、南城市百名に工房を持つ「陶工房ippo」のやちむんも展示・販売されています。
食事だけでなく、目でも楽しめる工芸品との出会いも「すば処 あじぐくる いしみね」の魅力のひとつです。
沖縄そばの種類も豊富!「すば処 あじぐくる いしみね」の豊富なメニュー

「すば処 あじぐくる いしみね」では、定番の三枚肉そばやソーキそばに加え、てびちそば、旨辛そば、ゆしどうふそば、やさいそばなど、豊富なラインナップが揃っています。
そばはプラス110円で大盛りに、マイナス100円で小盛りに調整可能。自分の食べたい量に合わせて楽しめるのもうれしいポイントです。
また、希望すれば追加料金なしで生麺に変更も可能です。普通の麺はもっちりした仕上がりですが、生麺にするとこしが出て、同じ材料でも全く違った食感を楽しめるのだそう。
両方を食べ比べてみるのも楽しそうです。

香辛料はテーブルではなく店内の入り口付近に設置されています。理由は「できる限りそのままの味を楽しんでほしい」という店主のこだわりによるもの。
まずはスープ本来の旨みをじっくり味わい、後半に香辛料でアレンジを加えると、また違ったおいしさを楽しめます。
どれを選んでも大満足の味わい!「すば処 あじぐくる いしみね」の沖縄そばを召し上がれ

「すば処 あじぐくる いしみね」では、前菜としてサラダが付いてきます。サラダが付いてくるのは沖縄そば屋としてはめずらしく、ちょっとしたうれしいサプライズ。
メインのそばだけでなく前菜からていねいに楽しむことができ、食事全体がより豊かに感じられます。
◇「あじぐくるそば(税込1177円)」

看板メニューの「あじぐくるそば」は、三枚肉、軟骨ソーキ、冬瓜の煮付け、麩、生姜の千切り、キクラゲ、ネギと、彩り豊かなトッピングがのった一杯です。
スープは豚骨と魚介を合わせたあっさりとした味付け。鰹節の香りと上品な旨みが口いっぱいに広がり、一口ごとにスープの奥深さを感じられます。
麺は細めのストレート麺で、コシがあり、最後までのびにくいオリジナル仕様。スープとの相性も抜群で、あっさりしたスープながらもしっかりとした食べごたえがあります。

三枚肉は、脂の甘みと赤身の旨みをしっかりと感じられ、口のなかでとろけるような柔らかさ。あっさりとしたスープとの相性もよく、一口ごとにじんわりとしたおいしさが広がります。

軟骨ソーキはじっくり煮込まれてとてもやわらかい食感で、噛むたびに深みのある旨みが楽しめます。軟骨のプルプルが少し苦手な我が家の8歳の娘も「おいしい!」と喜んで食べていました。
冬瓜はスープの旨みをしっかり吸い、一体となったまろやかな味わい。キクラゲのコリコリとした食感や生姜のさわやかなアクセントも加わり、一口ごとに風味と食感の変化を楽しめる、満足すること間違いなしの一杯です。
◇「やさいソーキそば(税込1089円)」

「やさいソーキそば」は、茹で加減のちょうどいい野菜と、柔らかく煮込まれたソーキの組み合わせが、家庭的でほっとする味わい。彩りも鮮やかで、野菜の甘みやシャキシャキ感がアクセントになり、食べる楽しさを感じられます。
「野菜をたくさん食べたい!でもお肉もしっかり食べたい!」という贅沢な願いを叶えてくれる一杯で、一口ごとに野菜の甘みとソーキの旨みが広がります。
◇「ちっちゃいセット(税込869円)」

さらに、小さめサイズながら、サラダ・そば・じゅーしぃをバランスよく楽しめる「ちっちゃいセット」は、あまりたくさん食べられない小さな子どもや年配の方にも人気のメニューです。

セットに添えられたじゅーしぃは椎茸の香りが豊かで、そばのスープとの相性も抜群。一つひとつの味わいをしっかり楽しめる、小さいながらも満足感たっぷりのセットです。
サイドメニューも見逃せない!人気の「てびちの唐あげ」
「すば処 あじぐくる いしみね」では、沖縄そばと一緒に楽しみたいサイドメニューも豊富です。
◇「てびちの唐あげ(税込297円)」

店主おすすめの「てびちの唐あげ」は、にんにく・しょうゆ・エスニックの3種類から味を選べます。
迷った末、にんにく味を注文。香ばしいにんにくのにおいが立ちのぼり、一口かじると、衣のカリカリとした食感とてびちのプルプルとした食感が口いっぱいに広がります。
トロトロのコラーゲンをからあげで味わう、新鮮でユニークな一品。いままでにない食感と風味を堪能できます。てびち好きはもちろん、ふだんあまりてびちを食べない人にもぜひ試してほしい一品です。
食後のデザートも忘れずに!充実の「すば処 あじぐくる いしみね」スイーツメニュー

「すば処 あじぐくる いしみね」では、スイーツメニューも充実しています。
沖縄そばを食べたあとって、甘いものや冷たいものが食べたくなるのは私だけでしょうか?かき氷やどら焼きなど、食後のデザートまでしっかり楽しめるのは、甘党にはたまらない魅力です。
◇「黒糖ぜんざい(税込495円)」

今回食後に選んだのは、黒糖ぜんざい。ふわふわの氷に柔らかく煮込まれた小豆、香ばしい黒糖の甘み、さらにもちもち食感のタピオカが加わり、一口ごとに豊かな味わいが広がります。
食後のデザートとしてはもちろん、スイーツ目的でも訪れたくなっちゃいますね。

レジ横に置かれているのは「月桃ジューシー(税込374円)」。月桃の葉で包んで蒸し上げられており、見た目も美しく、お土産にも喜ばれそうな一品です。
心もおなかも満たされる「すば処 あじぐくる いしみね」の沖縄そばをぜひあなたも体験してみて!

首里石嶺にオープンした「すば処 あじぐくる いしみね」は、見た目の洗練さだけでなく、一杯一杯に込められた心づかいが伝わるお店です。
店名の「あじぐくる」は「味に心をこめる」という意味が由来なのだそう。その名のとおり、そばの旨みや食感、トッピングの一つひとつまでていねいに仕上げられており、食べるたびに温かさを感じられます。
また、店内の落ち着いた雰囲気に加え、素敵なやちむんで食事が提供されることで、沖縄そば屋にいるのを忘れるほど贅沢な時間を楽しめました。
沖縄そばの新しい魅力と心地よい時間を体験できる「すば処 あじぐくる いしみね」。大切な家族や友人と訪れたくなる特別なお店です。首里に来た際には、ぜひ足を運んでみてくださいね。
Information

- すば処 あじぐくる いしみね
- 住所
- 〒903-0804
沖縄県那覇市首里石嶺町4丁目100‐2 プチメゾン いしみね - 電話番号
- 098-963-7640
- 営業時間
- 11時~16時(L.O.15時半)
- 定休日
- なし
- 駐車場
- 第1駐車場(店舗前):車8台・二輪4台
第2駐車場(店舗裏):車13台 - クレジットカード・電子マネーの利用
- 可
- SNSのURL
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