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長嶺 真輝

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琉球ゴールデンキングスの“10.4開幕戦”を展望!一大転機を前にした「B1ラストシーズン」は何が特別なのか?

琉球ゴールデンキングスの“10.4開幕戦”を展望!一大転機を前にした「B1ラストシーズン」は何が特別なのか?
同じ沖縄出身PGである(左から)崎濱秀斗と岸本隆一。共にチームを引っ張る活躍が期待される=9月24日、沖縄サントリーアリーナ(長嶺真輝撮影)

プロバスケットボールBリーグ1部(B1)の2025-26シーズンが10月3日、開幕する。

西地区に所属する昨季準優勝の琉球ゴールデンキングスは10月4日のスタート。舞台はホームコートの沖縄サントリーアリーナ。東地区の横浜ビー・コルセアーズ(以下、横浜BC)を迎え、開幕2連戦に挑む。3季ぶりの王座奪還に向け、新たな戦いの幕が開く。

横浜BCは日本人屈指のスコアラーである安藤誓哉を新戦力として加え、決して侮れない相手だ。1戦目から沖縄サントリーアリーナが熱狂に包まれることは間違いない。

2016年に開幕したBリーグにとって10年目の節目のシーズンとなる。昨季は東中西の3地区制だったが、今季はB2から昇格した2チームを加えた26チームが東西に分かれた2地区制となる。レギュラーシーズンは全60試合。各地区上位2チーム、ワイルドカード4チームの計8チームがプレーオフのチャンピオンシップ(CS)に進出する。

現行のB1としては最後のシーズンでもある。来季からは新たな仕組みの導入や制度変更が実施される新リーグ「Bリーグ プレミア」(以下、Bプレミア)に移行し、各クラブのチームづくりが大きく変化することが見込まれる。

一大転機を目前に控えているという意味でも、今季はキングスにとっても、ファンにとっても特別な意味を持つシーズンになるはずだ。

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